映画『海賊と呼ばれた男』を見ました。
かなり以前に録画していた映画『海賊と呼ばれた男』を見ました(リンクはWikipedia)
出光興産の出光佐三をモデルにした百田尚樹さんの小説を原作に映画化したものです。
古いんですよね。吉岡秀隆さんが演じていた部下が、「店主は戦争にも行っていないじゃないですか」と食って掛かる場面がありますが、それがこの映画の矛盾の全てです。
苦労しているのは部下で、部下を危地に追いやっている安全なところ居る人が主人公なんです。実際の世の中は当然そういうように出来ているんですが、それを礼賛する映画を作ってはいけないと思います。
ちなみに、原作は上巻を買ったまま放置しています。
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