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2019.07.22

大島真寿美さんが直木賞を受賞されました。

京アニの事件で動転してしまい、コメントが遅くなりましたが、

2019年上期直木賞は、大島真寿美さんの「渦 妹背山婦女庭訓魂結び」に決まったようです。

大島さん、おめでとうございます。

大島さんの本はあまり読んでいませんが、「ピエタ」は自分にも娘にもとても大切な本です。

「ピエタ」が本屋大賞の3位になった2012年、黙っていても売れる「舟を編む」を選んでしまう書店員さんに怒りさえ覚えたことを思い出します。推しにくい「ジェノサイド」はともかく、書店員ならあそこは大島さんを推すべきではないかと思いました。

(2012年の対象作のうち、「ユリゴゴロ」「プリズム」以外一応読んでの感想です)

大島さんの本の感想

  1. ピエタ ◆大島真寿美 (著)
  2. ゼラニウムの庭◆大島 真寿美 (著)
  3. あなたの本当の人生は◆大島 真寿美 (著)
  4. ツタよ、ツタ◆大島真寿美(著)

「ワンナイト」と「それでも彼女は歩きつづける」は読んだつもりになっていましたが、記録にないので他の著作と一緒に読んでみようとお思います。

2019.06.22

直木賞候補が発表されていました

2019年上期直木賞候補が発表されていました。

 

朝倉かすみ(あさくら かすみ) 平場の月 (光文社)
大島真寿美(おおしま ますみ) 妹背山婦女庭訓 魂結び (文藝春秋)
窪美澄(くぼ みすみ) トリニティ (新潮社)
澤田瞳子(さわだ とうこ) 落花 (中央公論新社)
原田マハ(はらだ まは) 美しき愚かものたちのタブロー (文藝春秋)
柚木麻子(ゆずき あさこ) マジカルグランマ (朝日新聞出版)

 

今回は、候補すべてが女性ということが話題になっていました。
大島さんのチャレンジングな「渦」が受賞するといいなあ。

 

他の作品も、少しずつ読んでいきます。

 

2019.04.14

2019年本屋大賞

本屋大賞が発表されました。瀬尾さん、おめでとうございます。

最近の本屋大賞は、直木賞などの主要な文学賞にかぶることが多く、意味があるのかと疑問に思うことが多かったですが、好きな作家さんが選ばれて今年はとても満足です。

大賞『そして、バトンは渡された瀬尾まいこ(著)文藝春秋

2位『ひと』小野寺史宜(著)祥伝社

3位『ベルリンは晴れているか』深緑野分(著)筑摩書房

4位『熱帯』森見登美彦(著)文藝春秋

5位『ある男』平野啓一郎(著) 文藝春秋

6位『さざなみのよる』木皿泉(著)河出書房新社

7位『愛なき世界』三浦しをん(著)中央公論新社

8位『ひとつむぎの手』知念実希人(著)新潮社

9位『火のないところに煙は』芦沢央(著)新潮社

10位『フーガはユーガ』伊坂幸太郎(著)実業之日本社

また、翻訳小説部門も発表になっています。

大賞『カササギ殺人事件アンソニー・ホロヴィッツ著 山田蘭訳 東京創元社

2位『きげんのいいリス』トーン・テヘレン著 長山さき訳 新潮社

2位『元年春之祭』陸秋槎著 稲村文吾訳 早川書房

 こちらも大賞は超定番でしたが、聞いたことのない本も選ばれていて、とてもためになりました。

2019.01.11

このミステリーがすごい2018

2018年のこのミステリーがすごい ベスト10を掲載しておきます。

【国内編】
1.それまでの明日(原尞)
2.ベルリンは晴れているか(深緑野分)
3.錆びた滑車(若竹七海)
4.沈黙のパレード(東野圭吾)
5.宝島(真藤順丈)
6.碆霊の如き祀るもの(三津田信三)
7.雪の階(奥泉光)
8.東京輪舞(月村了衛)
9.凍てつく太陽(葉真中顕)
10.火のないところに煙は(芦沢央)
10.グラスバードは還らない(市川憂人)

【海外編】
1.カササギ殺人事件(アンソニー・ホロヴィッツ)
2.そしてミランダを殺す(ピーター・スワンソン)
3.I.Q(ジョー・イデ)
4.元年春之祭(陸秋槎)
5.ダ・フォース(ドン・ウィンズロウ)
6.あやかしの裏通り(ポール・アルテ)
7.乗客ナンバー23の消失(セバスチャン・フィツェック)
8.監禁面接(ピエール・ルメートル)
9.数字を一つ思い浮かべろ(ジョン・ヴァードン)
9.蝶のいた庭(ドット・ハチソン)
9.インターンズ・ハンドブック(シェイン・クーン)

2019.01.10

文芸春秋ミステリーベスト10

2018年の週刊文春ミステリーベスト10を掲示しておきます。

【国内編】
1.沈黙のパレード(東野圭吾)
2.それまでの明日(原尞)
3.ベルリンは晴れているか(深緑野分)
4.雪の階(奥泉光)
5.火のないところに煙は(芦沢央)
6.錆びた滑車(若竹七海)
7.宝島(真藤順丈)
8.碆霊の如き祀るもの(三津田信三)
9.凍てつく太陽(葉真中顕)
10.凶犬の眼(柚月裕子)

【海外編】
1.カササギ殺人事件(アンソニー・ホロヴィッツ)
2.そしてミランダを殺す(ピーター・スワンソン)
3.乗客ナンバー23の消失(セバスチャン・フィツェック)
4.IQ(ジョー・イデ)
5.監禁面接(ピエール・ルメートル)
6.元年春之祭(陸秋槎)
7.数字を一つ思い浮かべろ(ジョン・ヴァードン)
8.あやかしの裏通り(ポール・アルテ)
9.許されざる者(レイフ・GW・ペーション)
10.ブラック・スクリーム(ジェフリー・ディーヴァー)

2019.01.02

第160回(2018年下期)直木賞候補

2018年下期直木賞候補が発表されていましたので、掲載しておきます。

今村翔吾『童の神』
垣根涼介『信長の原理』
真藤順丈『宝島』
深縁野分『ベルリンは晴れているか
森見登美彦『熱帯』

2019.01.01

2019年あけましておめでとうございます&2018年マイベスト5

あけましておめでとうございます。

 2018年は安定した年でした。仕事が忙しくなくなったため、家族の夕食の支度をしたり、洗濯をしたり、やっと少しだけ家庭に貢献することができました。
 もう少し読めるはずなのですが、90冊しか読めませんでした。宇江佐さんが亡くなって、時代小説を読む数が減っているのがその原因かと思います。ラノベなんかも読んでみましたが、今一つ合わないんですね。
 100冊に達さなかったので、5冊のベストを選びました。

(1) 『彼方の友へ』 伊吹 有喜 (著)
 伊吹さんはとても温かいお話を書く人ですが、「少女の友」を題材に選んだことで、その当時の時代と社会を映し出して作品の重さがすごく出たと思います。
 誰にでも進めることができる良い本です。

(2) 『ベルリンは晴れているか』 深緑野分
 深緑さんは『戦場のコックたち』で大ブレイクしましたが、続けて戦場もの(実際は戦後に分割統治されていたベルリンが舞台ですが)で実力をみせました。この本は推理小説というより、冒険小説と言ってしまいたいと思います。素敵な本です。

(3) 『まおゆう 1~5』 橙乃ままれ
 異世界ものファンタジーを読む人すべてに読んでもらいたい本です。
 この本をこれまで読まなかった不明を恥じています。素晴らしい本です。

(4) 『オリンピックへ行こう』 真保裕一
 真保さんは、正直あまり読んでいないのですが、「行こう」シリーズは読んでいます。それぞれ趣向が違っていて面白いです。
 この本はストレートなスポーツ小説で中編集になっています。特に、卓球を題材にしたお話が素晴らしく、最近卓球のTV中継を見始めた僕には、大変感心させられるものでした。

(5) 『着物始末暦シリーズ』 中島要
 十冊で完結したシリーズです。中島さんは人情物の時代小説を書けるとても貴重な作家さんです。
 もっとたくさんの人に読んでもらって、どんどんたくさんの本を書いてもらいたいと願っています。

ドラマ「透明なゆりかご」がとても気に入りました。アニメは「夜明け告げるルーのうた」をTVで見て感心しました。

今年もよろしくおお願いします。

2018.07.26

2018年上期直木賞 島本さんおめでとうございます。

7月18日、2018年上期直木賞が決定しましたので、転載しておきます。

【受賞】
島本理生(しまもと りお)受賞 ファーストラヴ 文藝春秋

【候補】
上田早夕里(うえだ さゆり) 破滅の王 双葉社
木下昌輝(きのした まさき) 宇喜多の楽土 文藝春秋
窪美澄(くぼ みすみ) じっと手を見る 幻冬舎
本城雅人(ほんじょう まさと) 傍流の記者 新潮社
湊かなえ(みなと かなえ) 未来 双葉社

島本さんは「ナラタージュ」を読んであまりのすごさに撃たれてしまい、読み終わった日は寝付けなかったほどでした(2005年マイベスト)。これが本当の愛なら、自分が愛と思っていたものは何だろうかと。
けっこう打ちのめされてしまったので、翌年は"救いの書"「きいろいぞう」をマイベストにえらんでしまいました。

あまり読んでいないので大変失礼な言い方ですが、島本さんには芥川賞が似合いそうな気がしていましたが、「ナラタージュ」の映画化で話題性も上がっており、とてもタイムリーな受賞だったと思います。おめでとうございます。

2018.01.23

2017 この一年のミステリー 西上心太

12/6 毎日新聞夕刊に載った、西上さんのミステリーベスト10を転載します。

 今村昌弘 「屍人荘の殺人」
 貴志祐介 「ミステリークロック」
 有栖川有栖 「狩人の悪夢」
 愛川晶 「「茶の湯」の密室」
 伊坂幸太郎 「ホワイトラビット」
 佐藤究 「Ank: a mirroring ape」
 太田愛 「天上の葦」
 藤田宣永 「タフガイ」
 深町秋生 「地獄の犬たち」
 柚月裕子 「盤上の向日葵」

愛川さんの本しか読んでいません。こちらも少しずつ読んでいきます。

2018.01.20

2018年本屋大賞ノミネート10作

1月18日に本屋大賞ノミネート10作の発表がありましたので、転載しておきます。

『AX アックス』 伊坂幸太郎(著) KADOKAWA
『かがみの孤城』 辻村深月(著) ポプラ社
『キラキラ共和国』 小川糸(著) 幻冬舎
『崩れる脳を抱きしめて』 知念実希人(著) 実業之日本社
『屍人荘の殺人』 今村昌弘(著) 東京創元社
『騙し絵の牙』 塩田武士(著) KADOKAWA
『たゆたえども沈まず』 原田マハ(著) 幻冬舎
『盤上の向日葵』 柚月裕子(著) 中央公論新社
『百貨の魔法』 村山早紀(著) ポプラ社
『星の子』 今村夏子(著) 朝日新聞出版

こちらも、少しずつ読んでいきたいと思います。

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