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2018.07.26

2018年上期直木賞 島本さんおめでとうございます。

7月18日、2018年上期直木賞が決定しましたので、転載しておきます。

【受賞】
島本理生(しまもと りお)受賞 ファーストラヴ 文藝春秋

【候補】
上田早夕里(うえだ さゆり) 破滅の王 双葉社
木下昌輝(きのした まさき) 宇喜多の楽土 文藝春秋
窪美澄(くぼ みすみ) じっと手を見る 幻冬舎
本城雅人(ほんじょう まさと) 傍流の記者 新潮社
湊かなえ(みなと かなえ) 未来 双葉社

島本さんは「ナラタージュ」を読んであまりのすごさに撃たれてしまい、読み終わった日は寝付けなかったほどでした(2005年マイベスト)。これが本当の愛なら、自分が愛と思っていたものは何だろうかと。
けっこう打ちのめされてしまったので、翌年は"救いの書"「きいろいぞう」をマイベストにえらんでしまいました。

あまり読んでいないので大変失礼な言い方ですが、島本さんには芥川賞が似合いそうな気がしていましたが、「ナラタージュ」の映画化で話題性も上がっており、とてもタイムリーな受賞だったと思います。おめでとうございます。

2018.01.23

2017 この一年のミステリー 西上心太

12/6 毎日新聞夕刊に載った、西上さんのミステリーベスト10を転載します。

 今村昌弘 「屍人荘の殺人」
 貴志祐介 「ミステリークロック」
 有栖川有栖 「狩人の悪夢」
 愛川晶 「「茶の湯」の密室」
 伊坂幸太郎 「ホワイトラビット」
 佐藤究 「Ank: a mirroring ape」
 太田愛 「天上の葦」
 藤田宣永 「タフガイ」
 深町秋生 「地獄の犬たち」
 柚月裕子 「盤上の向日葵」

愛川さんの本しか読んでいません。こちらも少しずつ読んでいきます。

2018.01.20

2018年本屋大賞ノミネート10作

1月18日に本屋大賞ノミネート10作の発表がありましたので、転載しておきます。

『AX アックス』 伊坂幸太郎(著) KADOKAWA
『かがみの孤城』 辻村深月(著) ポプラ社
『キラキラ共和国』 小川糸(著) 幻冬舎
『崩れる脳を抱きしめて』 知念実希人(著) 実業之日本社
『屍人荘の殺人』 今村昌弘(著) 東京創元社
『騙し絵の牙』 塩田武士(著) KADOKAWA
『たゆたえども沈まず』 原田マハ(著) 幻冬舎
『盤上の向日葵』 柚月裕子(著) 中央公論新社
『百貨の魔法』 村山早紀(著) ポプラ社
『星の子』 今村夏子(著) 朝日新聞出版

こちらも、少しずつ読んでいきたいと思います。

2018.01.17

週刊文春のミステリーベスト10

週刊文春のミステリーベスト10を転載しておきます。順次読んでいきます。

〈国内部門〉

1.『屍人荘の殺人』(今村昌弘 著)東京創元社   199 

2.『盤上の向日葵』(柚月裕子 著)中央公論新社   95

3.『ホワイトラビット』(伊坂幸太郎 著)新潮社   92

4.『狩人の悪夢』(有栖川有栖 著)KADOKAWA   75

4.『機龍警察 狼眼殺手』(月村了衛 著)早川書房  75

6.『教場0 刑事指導官・風間公親』(長岡弘樹 著)小学館   51

7.『AX アックス』(伊坂幸太郎 著)KADOKAWA  48 

8.『いまさら翼といわれても』(米澤穂信 著)KADOKAWA   44

9.『この世の春 上下』(宮部みゆき 著)新潮社   43

10.『かがみの孤城』(辻村深月 著)ポプラ社   42

10.『ミステリークロック』(貴志祐介 著)KADOKAWA   42

〈海外部門〉

1.『13・67』(陳浩基 著)文藝春秋   212 

2.『フロスト始末 上下』(R・D・ウィングフィールド 著)創元推理文庫   152

3.『湖畔荘 上下』(ケイト・モートン 著)東京創元社   133

4.『東の果て、夜へ』(ビル・ビバリー 著)ハヤカワ文庫   129

5.『その犬の歩むところ』(ボストン・テラン 著)文春文庫  69

6.『晩夏の墜落』(ノア・ホーリー 著)ハヤカワ・ポケット・ミステリ   53

7.『湖の男』(アーナルデュル・インドリダソン 著)東京創元社  51 

8.『コードネーム・ヴェリティ』(エリザベス・ウェイン著)創元推理文庫   46

9.『紙片は告発する』(D・M・ディヴァイン 著)創元推理文庫   44

10.『シンパサイザー』(ヴィエト・タン・ウェン 著)早川書房   43

2018.01.16

直木賞が発表になりました。

本日、直木賞・芥川賞が発表になりました。
受賞された門井さん、おめでとうございます。

受賞作と、候補作を記載しておきます。

門井慶喜(かどい よしのぶ) 銀河鉄道の父  講談社 《受賞》
彩瀬まる(あやせ まる)    くちなし      文藝春秋
伊吹有喜(いぶき ゆき)    彼方の友へ   実業之日本社
澤田瞳子(さわだ とうこ)   火定        PHP研究所
藤崎彩織(ふじさき さおり)  ふたご       文藝春秋

ちょうど,伊吹さんの「彼方の友へ」を読んでいるところで、伊吹さんに決まればすごい偶然だったのですが・・・。
受賞作をはじめ、そのほかの本もこれから楽しみに読みたいと思います。

2018.01.01

あけましておめでとうございます&2017年のマイベスト5

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
2017年は、81冊の本を読みました。普段より冊数が少ないのは、ネットの「小説家になろう」の本をいくつか読ませてもらったためです。
きっかけは、8月の終わりに乙一さんがTwitterで「陶都物語」を紹介してくれたことです。
その後、それまで図書館で借りて読んでいた「本好きの下克上」がここにあることに気づき、続けて「私、能力は平均値でって言ったよね」「蜘蛛ですが、なにか」「公爵令嬢の嗜み」「没落予定なので、鍛治職人を目指す」等々読み飛ばしてきました。これが、スマホで読めるのでとても便利です。どこでも読めます。いつまでも読めます。おかげで、本が読めなくなりました。

さて、2017年のマイベストですが、100冊以下なのでベスト5を上げます。

(1)あとは野となれ大和撫子 宮内 悠介
今、一番面白い作家さんだと思う、宮内さんの本の中でも、最もエンタメ的な本だなあと思いました。
砂漠の中に忽然と国を作り出してしまうスタートから、一国の危機が文化祭の演劇に凝縮されてしまうラストまで一気に読めます。とても楽しい読書経験でした。
(2)本好きの下克上シリーズ 香月美夜
3章の途中まで本で読み、その後は前述の「小説家になろう」で一応最後まで読みました。
書籍化の中で、ストーリーの修正もあると思いますが、とりあえず、ネットで読んだラストに満足しています。
(3)きみはいい子 中脇 初枝
良い本です。この本を読んだからには、選ばないわけにはいきません。
映画も見ましたが、素敵でした。ラストの少年の歌は原作にありませんでしたが、素晴らしい演出でした。
(4)魔法使いと副店長 越谷 オサム
テレビアニメによくある魔法少女を少しだけ別の視線から見た本です。心が温まります。
ところで、2017年のベストアニメは勿論「3月のライオン」ですが、趣味に走って選択すると「リトルウィッチアカデミア」がおすすめです。「どっきどきーのわっくわく」で「信じる心があなたの魔法」です。
(5)鎌倉香房メモリーズ 阿部 暁子
K島さんのTwitterの紹介を読んで、全5巻を一気に読みました。初々しいカップルにこちらが恥ずかしくなってしまいます。はたから見ると気持ち悪いおっさんですが、ニヤニヤしながら読みました。

今年もよろしくお願いします。

2017.01.04

Neの昨年見たビデオ(映画)

Neが帰省して話をする時間が取れました。昨年Neが見た映画やビデオでよかったものを聞きました。

(1)アバウト・タイム
(2)この世界の片隅に
(3)きみはいい子
(4)ビューティーインサイド
(5)シン・ゴジラ

「この世界の片隅に」は、ビデオ未発売のため原作コミックにリンクしています。

2017.01.02

日本SF大賞 最終候補作が発表されていました。

日本SF大賞の最終候補6作が発表されていました。

WOMBS(ウームズ)』 白井弓子(小学館)
大きな鳥にさらわれないよう』 川上弘美(講談社)
『君の名は。』 新海誠:監督(東宝)
『シン・ゴジラ』 庵野秀明:総監督/樋口真嗣:監督/尾上克郎:准監督(東宝)
『ドン・キホーテの消息』 樺山三英(幻戯書房)
『〈物語る脳〉の世界―ドゥルーズ/ガタリのスキゾ分析から荒巻義雄を読む』 藤元登四郎(寿郎社)

SF小説が少ないですね。バラエティに富んでいると言えば、その通りですが…。
宮内さんがここに顔を出さないで、別ジャンルの芥川賞候補になっている不思議さ・・・。

2017.01.01

あけましておめでとうございます。 & 2016年マイベスト

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

昨年5月に人事異動で静岡に帰ってきました。本当にありがたいことでした。会社と上司の皆様に感謝しています。
静岡に帰ってきたので、もう少したくさん本を読めそうなものですが、家に帰って一番増えたのはアニメを見る時間です。二番目はAmazonやYahoo!BOOKSで無料マンガを読む時間。とほほなダメ人間になっていく。

というわけで、今年は 106冊の本を読むことができました。ベスト10は以下の通りです。

(1) 真実の10メートル手前 米澤穂信
 『満願』『王とサーカス』と続いて高い評価を得ていた米澤さんです。僕は3冊の中でこの本が一番好きだったので、この本で直木賞を受賞すると予想しましたが、プロの方の評価は違うようです。残念です。

(2)アメリカ最後の実験 宮内悠介
個人的には、2016年は宮内さんの年だったと思います。『スペース金融道』、『彼女がエスパーだったころ』、『月と太陽の盤』、そしてこの本と出てくる4冊がすべて傑作でした。乗りに乗っている感じです。中でも、この本は本当にかっこよかった。このまま、芥川賞もとっちゃってもらいたいものです。

(3)残り者 朝井まかて
朝井さんも今年大活躍でした。北斎の娘を描いた『』、明治天皇の崩御を描いた『落陽』ともに素晴らしい歴史小説でした。直木賞をとった『恋歌』から、歴史小説の書き手として高い水準の作品を書き続けていますが、朝井さんの描く市井ものは僕の宇江佐ロスを癒す一番の薬です。時々はこういう市井ものも書いてもらいたいものです。

(4)エスカルゴ兄弟 津原泰水
津原さんといえば、『バレエメカニック』ですね。読もうとしたけど、難しくて読めませんでした。僕のレベルでは『ブラバン』あたりでないとわかりません。この本は、そんな僕でもすごく楽しく読むことができました。

(5)明るい夜に出かけて 佐藤多佳子
佐藤さんは『一瞬の風になれ』や『第二音楽室』『聖夜』の「 School and Music」シリーズなどの傑作がありますが、残念ながらYA向けの印象が強いです。是非、たくさんの人にこの本を読んでもらいたいものです。

(6)半席 青山文平
この本は、ホワイダニットの推理小説です。江戸時代の武士の価値観が動機の中心となっており、ミステリ好きな人にはたまらないものになっています。すごくいいですよ。

(7)ブルーネス 伊与原新
東日本大震災という未曽有の災害に遭遇して、多くの人が何かしなければならないと思ったことでしょう。この本は、伊予原さんの回答なのだと思います。多くの人に読んでもらいたい本です。

(8)小説の神様 相沢沙呼
相沢さんの本は結構読んでいますが、この本が一番好きです。いかにもラノベな設定ではありますが、とてもまじめな、そして素敵な本です。おすすめです。

(9)襷を君へ 蓮見恭子
こういうスポ魂なお話が大好きです。主人公が女子高生ならなおさらです。

(10)ヨイ豊 梶よう子
梶さんは、この本で歴史小説へ第一歩を歩み始めたと言っていいと思います。そのスタートが素晴らしいものであったことは梶さんにとっても、我々読者にとっても幸せなことだったと思います。

今年が皆さんにとって良い年でありますように。


2016.12.21

直木賞の候補が発表されていました。

直木賞候補は、この5冊

冲方丁(うぶかた とう) 『十二人の死にたい子どもたち』 文藝春秋
恩田陸(おんだ りく) 『蜜蜂と遠雷』 幻冬舎
垣根涼介(かきね りょうすけ) 『室町無頼』 新潮社
須賀しのぶ(すが しのぶ) 『また、桜の国で』 祥伝社
森見登美彦(もりみ とみひこ) 『夜行』 小学館

うわー。今回は1冊も読んでいません。
いつも同じことを言いますが、少しづつ読んでいくつもりです。

そして、宮内さんが芥川賞候補になっています。
宮内さん。すごいです。直木賞候補にならなかったのは残念ですが…。

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