NETFLIXで『地球外少年少女』を見ました。
NETFLIXで『地球外少年少女』を見ました。<公式>
『電脳コイル』の磯光雄監督が15年ぶりにアニメを作る。
『無職転生』もそうでしたが、このアニメのために制作会社「Production +h.」を作るという気合の入れ方です。
子どもたちが宇宙ステーションを舞台に、地上の1/3の人間が死亡するほどの危機を回避するために冒険する、とても素晴らしいアニメでした。こう粗筋を書くとハリウッドの映画みたいになってしまいますが、『電脳コイル』同様、登場人物たちの描写が緻密で、そこが見どころだと思います。
Wikipediaによると、
>磯によれば、20世紀後半には科学や未来を肯定するほうへ触れていた振り子が、近年は逆方向へ振れて科学技術を否定する文脈が主流となり、それらを否定するディストピアSFばかりが流行るようになった。
>特に日本のアニメ界隈では、宇宙やAIなどの最先端の科学技術を扱うSFは「ダサい」などと言われ、時代遅れのものとして扱われている。
>しかし、科学や未来に否定的な振り子はピークを超え、そろそろそういった偏見の方が古臭いものになりつつあると考えてこの作品を作ることにしたという。
>一方で、「ウソをつけなければフィクションをやる意味がない」と考え、「科学的に正しい宇宙」と「楽しい宇宙」のどちらを描くか迷ったときには楽しい宇宙の方を描いている。
ということです。これは先日の『プラネテス』騒動(解決済み)を思い起こさせます。
えー、ちょっとひと言お断りを。
— 幸村誠 (@makotoyukimura) January 25, 2022
全くもってプラネテスはフィクションでございまして、ウソばっかりでございます。ありもしない宇宙船、ありもしないデブリ、いもしない人物、未来が舞台のボクの空想でございます。
「面白くない」というご感想については、全くボクの力不足で申し訳ございません。
リアルとフィクション。難しい問題ですね。そういえば、知念実希人さんが『SHIROBAKO』の登場人物のリアルについてのツィートで絡まれて、変なニュアンスで拡散されてしまったこともありました。
■水道料金の検針がありました。
2/3 35m3 9,484円(前回比 +1m3 +248円) 前回の記事はこちら
■2/3の夕ごはんは「ナスのサクサク焼き、ピーマン・小松菜・油揚げの煮物、トマトスープ、蒸し鶏」でした。
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