衆議院選挙がありました。
投票してきました。
この選挙では、自民党では石原氏や甘利氏、立憲民主党では小沢氏や辻氏などネームバリューの高い候補が落選することが目立ち、時代の流れを感じました。まさか「選挙の小沢さん」が敗れるとは……
自民党と立憲民主党が15ずつ議席を減らし、維新の会が30増やしたというのが大まかな状況です。岸田自民党は単独安定過半数を維持し、維新を含めて2/3の議席が抑えられたので、また憲法改正の議論が始まるのかもしれません。
議論をすることは良いことです。あとは、国民がどれだけ真剣に憲法について考えるかです。
自分のような素人が言うべきことではないとは思いますが、憲法は為政者が国民を虐げることのないように、長い年月をかけて国民が勝ち取った権利の体系です。日本国憲法はGHQの影響下で制定されたものなので日本国民が作ったものではないと曲論する人がいますが、全世界の市民がこれまで勝ち取ってきた権利を分かち合って作成されたものです。日本国民が改正するのは何も問題ありませんが、各人が真剣に考える必要があります。
#11/2追記 甘利さんが幹事長を辞任するのは、まあ当然かなと思っていましたが、枝野さんも代表を辞任するようです。
■「最高裁国民審査、対象の全11裁判官信任 開票結果」<毎日新聞>
各裁判官が平均して350万票程度の罷免票だったのに対して、夫婦別姓を認めない民法を「合憲」とした裁判官4名が約100万票近く多い450万票程度だったそうです。きちんと見ている人が100万人もいるのです。
また、NHKや東京新聞などのマスコミ報道もわかりやすく優れていたと思います。
■10/31の夕ごはんはAKが作ってくれました。ごちそうさまでした。
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