駿府公園にあった蒸気機関車について
すっかり寒くなって、外に出るのも億劫になっていますが、家の中でせっせと旅行の計画を練り続けています。
COVID-19も怖いし、Gotoトラベルも中止ですから、県外への旅行は難しいと思いますが、県内の旅行(ポタリング)については色々と計画できそうです。
富士市での計画を検討していて、入山瀬公園にSL(D51943)があることを知りました。ここも計画に加えなければ……
そこで、ふと、駿府公園に児童会館があったころ、SLがあったけれど何処にいったのだろうか?と興味がわきました。
調べてみると、
------------------------- 2013/4/8 日本経済新聞 静岡市「デゴイチ」譲ります 解体中止のSL
35年にわたって静岡市内で展示された蒸気機関車(SL)D51形の引き取り先を市が探している。
老朽化を理由にいったん解体を決めたが、鉄道ファンから反対の声が相次いだため方針を転換し、保存の道を探ることになった。
このD51形は1938年に製造され、75年まで北海道で運行。引退にあわせて市がJRから借り受け、葵区の駿府城公園にあった児童会館や、城北公園で展示してきた。運転席を見られるように階段を取り付け、子どもの遊具としても人気を集めていた。
ここ数年はさびや腐食が目立つように。「無人の公園で展示を続けるのは危険」と判断した市とJRが、いったんは解体撤去を決定した。その後、「壊さないで」という電話やメールが30件以上、寄せられた。市は直前に解体工事を中止。4月中にも引き取り先の公募を始める。
市文化振興課は「市民に限らず、広く愛されている車体。大事にしてもらえるところを探したい」としている。〔共同〕
------------------------- 2015/9/15 産経新聞 さよならデゴイチ 静岡市城北公園のSL、栃木へ
静岡市葵区大岩本町の城北公園に展示されているD51形蒸気機関車(SL)が15日、引き取り先の栃木県真岡市に向け、出発した。引退後約40年にわたり、市民の憩いの場に展示され、老若男女に愛されてきた「デゴイチ」。11月からは真岡鉄道真岡駅前の「SLキューロク館」で余生を過ごすことになる。
城北公園のSLの正式名称は、D51形146号機(長さ約20メートル、高さ約4メートル、幅約3メートル、重さ約90トン)。現役時は北海道の大地を黒煙を上げて走っていた。引退後は静岡市に譲渡され、「デゴイチ」の愛称で人気を集めたが、老朽化が激しく譲渡されることになった。
譲渡に向けた分離作業は11日から始まった。15日には後部の炭水車と前部の車体、車軸の3つに分離され、それぞれクレーンでつり上げられて大型トレーラーに乗せられた。
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ということで、真岡鐵道のSLキューロク館に現在あり、圧縮空気をボイラーに入れることで走行可能になっているようです。ちょうど今日、六角精児さんの”呑み鉄”の録画を見て、このD51-146が映っていたのでした。このタイミングの良さ、なにか不思議な縁を感じます。
40年も動くことのなかった車両を整備して、動作できるようにした真岡鐵道の技術者の皆さんは大変な苦労をされたと思いますが、再び走り出したD51-146は本当に幸せだと思います。
コロナ禍が終わったら真岡鐵道に乗って、昔は身近な遊び場だったD51-146を訪ねてみたいと思いました。
12/19の夕ごはんは「カレースープ、豚ニラもやし、プチトマトのマリネ、大根の浅漬、鶏大根(のこりもの)」でした。
概算費用:大根 ¥48、ニラ ¥39、もやし ¥19、豚肩切落し ¥147、たまねぎ ¥32、にんじん ¥29、ミニトマト ¥97、鶏もも切身 ¥268、牛乳 ¥84 計 ¥763
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