江戸の夢びらき ◆松井 今朝子 (著)
『江戸の夢びらき 』
(日本語) 単行本 – 2020/4/24
松井 今朝子 (著)
単行本¥2,090
出版社: 文藝春秋 (2020/4/24)
単行本: 351ページ
ISBN-10: 4163911960
ISBN-13: 978-4163911960
発売日: 2020/4/24
自分は歌舞伎について全くわかりませんが、元禄の地震、宝永の地震、江島生島事件等の事件、当時の江戸の風俗なども含めて、歴史小説としても大変素晴らしく、流石松井さんだと思わせる作品でした。
歴代の市川團十郎をWikipediaで見てみると、四代目は「二代目の養子、1711–78。実父は芝居茶屋の和泉屋勘十郎、あるいは二代目團十郎」とあります。この本に出てくる和泉屋勘十郎の息子(二代目?)だとすると、二代目團十郎は自分の妹に妾腹の息子を託したのでしょうか?
歌舞伎の世界は、市川團十郎をはじめとして、多くのスターが生まれています。松井さんが続けて書いてくださり、自分の蒙を開いてくれることに期待したいと思います。
7/17の夕ごはんは「チキン南蛮、肉味噌のレタス包」でした。
概算費用:レタス ¥97、むね肉 ¥236、玉ねぎ ¥52、豆腐 ¥37、合いびき肉 ¥183、ふとねぎ ¥33、しょうが ¥26 計 ¥664
(7月18日読了)
松井さんの本の感想
- 非道、行ずべからず : 松井今朝子 : マガジンハウス 2005
- 奴の小万と呼ばれた女 : 松井今朝子 : 講談社
- 一の富 角川時代小説倶楽部 並木拍子郎種取帳 : 松井今朝子 : 角川春樹事務所
- 二枚目 角川時代小説倶楽部 並木拍子郎種取帳 : 松井今朝子 : 角川春樹事務所
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- 三世相 松井今朝子 2008
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- 星と輝き花と咲き ◆松井 今朝子 (著) 2010
- 西南の嵐―銀座開化おもかげ草紙◆松井 今朝子 (著)
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