大島真寿美さんが直木賞を受賞されました。
京アニの事件で動転してしまい、コメントが遅くなりましたが、
2019年上期直木賞は、大島真寿美さんの「渦 妹背山婦女庭訓魂結び」に決まったようです。
大島さん、おめでとうございます。
大島さんの本はあまり読んでいませんが、「ピエタ」は自分にも娘にもとても大切な本です。
「ピエタ」が本屋大賞の3位になった2012年、黙っていても売れる「舟を編む」を選んでしまう書店員さんに怒りさえ覚えたことを思い出します。推しにくい「ジェノサイド」はともかく、書店員ならあそこは大島さんを推すべきではないかと思いました。
(2012年の対象作のうち、「ユリゴゴロ」「プリズム」以外一応読んでの感想です)
大島さんの本の感想
「ワンナイト」と「それでも彼女は歩きつづける」は読んだつもりになっていましたが、記録にないので他の著作と一緒に読んでみようとお思います。
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