2019年本屋大賞
本屋大賞が発表されました。瀬尾さん、おめでとうございます。
最近の本屋大賞は、直木賞などの主要な文学賞にかぶることが多く、意味があるのかと疑問に思うことが多かったですが、好きな作家さんが選ばれて今年はとても満足です。
大賞『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ(著)文藝春秋
2位『ひと』小野寺史宜(著)祥伝社
3位『ベルリンは晴れているか』深緑野分(著)筑摩書房
4位『熱帯』森見登美彦(著)文藝春秋
5位『ある男』平野啓一郎(著) 文藝春秋
6位『さざなみのよる』木皿泉(著)河出書房新社
7位『愛なき世界』三浦しをん(著)中央公論新社
8位『ひとつむぎの手』知念実希人(著)新潮社
9位『火のないところに煙は』芦沢央(著)新潮社
10位『フーガはユーガ』伊坂幸太郎(著)実業之日本社
また、翻訳小説部門も発表になっています。
大賞『カササギ殺人事件』アンソニー・ホロヴィッツ著 山田蘭訳 東京創元社
2位『きげんのいいリス』トーン・テヘレン著 長山さき訳 新潮社
2位『元年春之祭』陸秋槎著 稲村文吾訳 早川書房
こちらも大賞は超定番でしたが、聞いたことのない本も選ばれていて、とてもためになりました。
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