黒部渓谷鉄道 2016鉄旅⑨
10月1日 黒部渓谷鉄道に乗ってきました。
小さい車両、壁のないトロッコ列車。座席から手を伸ばせばトンネルの壁や沿線の植物などを触れそうなほどの隣接感。鉄道というより遊園地のライドのように感じられました。
今年はいろいろな鉄道に乗りましたが、ブログへ載せるのが年末になってしまいました。
来年はなるべく乗車の都度記事にしていきたいと思います。また、全然書けなかった釣りの記事やインサイトの記事も来年は書きたいと思っています。
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10月1日 黒部渓谷鉄道に乗ってきました。
小さい車両、壁のないトロッコ列車。座席から手を伸ばせばトンネルの壁や沿線の植物などを触れそうなほどの隣接感。鉄道というより遊園地のライドのように感じられました。
今年はいろいろな鉄道に乗りましたが、ブログへ載せるのが年末になってしまいました。
来年はなるべく乗車の都度記事にしていきたいと思います。また、全然書けなかった釣りの記事やインサイトの記事も来年は書きたいと思っています。
『明るい夜に出かけて』
単行本 – 2016/9/21
佐藤 多佳子 (著)
★¥ 2,518★
単行本: 284ページ
出版社: 新潮社 (2016/9/21)
言語: 日本語
ISBN-10: 4104190047
ISBN-13: 978-4104190041
発売日: 2016/9/21
商品パッケージの寸法: 19 x 13.6 x 2.2 cm
10月29日 会津鉄道の「お座トロ展望列車」に乗って会津若松に行ってきました。
先頭の機関車が展望車になっています。後ろは掘り炬燵のあるお座敷列車になっています。
展望車の一番前は、こんな風に運転者さんとほぼ並ぶように座ることができます。
会津では、鶴ヶ城を見学しました。すごく立派なお城ですが、残念ながら鉄筋コンクリート造りです。
『月と太陽の盤 碁盤師・吉井利仙の事件簿』
単行本 – 2016/11/17
宮内 悠介 (著)
\ 1,728
単行本: 258ページ
出版社: 光文社 (2016/11/17)
言語: 日本語
ISBN-10: 4334911315
ISBN-13: 978-4334911317
発売日: 2016/11/17
商品パッケージの寸法: 19.2 x 13.2 x 2 cm
と、いうわけで、芥川賞候補の宮内さんの新作です。
SFではなく、ミステリーです。
個人的には、宮内さんのSFを読みたかったなあ。
12月20日 読了
直木賞候補は、この5冊
冲方丁(うぶかた とう) 『十二人の死にたい子どもたち』 文藝春秋
恩田陸(おんだ りく) 『蜜蜂と遠雷』 幻冬舎
垣根涼介(かきね りょうすけ) 『室町無頼』 新潮社
須賀しのぶ(すが しのぶ) 『また、桜の国で』 祥伝社
森見登美彦(もりみ とみひこ) 『夜行』 小学館
うわー。今回は1冊も読んでいません。
いつも同じことを言いますが、少しづつ読んでいくつもりです。
そして、宮内さんが芥川賞候補になっています。
宮内さん。すごいです。直木賞候補にならなかったのは残念ですが…。
10月3日に犬山城と明治村に行ってきました。雨模様の天気で残念でしたが、いろいろな建物を楽しめました。
犬山城は、石垣が素敵。さすが国宝です。
明治村に行ったときは、なかなか雨が激しくて、残念でした。
NHKスペシャルで先週やっていた「ドラマ 東京裁判」での重要な舞台になっていた帝国ホテルも移築されていました。
九州でいくつかの教会を見学させてもらって、教会内部の神々しさに感銘を受けましたが、どこも撮影禁止でした。大切な信仰の場を、興味本位で写真に撮ることは、信者の方に失礼だと思います。撮影禁止は当然のことと思いますが、感銘を受けると、その気持ちを残しておきたいと思ってしまうものです。
明治村に移築された教会では、内部の撮影も気兼ねなくできました。
さて、鉄道の話が最後になってしまいましたが、明治村にはSLが走っていました。
かなりの大雨で、その時に、乗車していたのは私たちだけでした。ほんの数分の列車の旅でしたが、終点で列車を降りた後に素晴らしい見ものがありました。
その様子を動画に取っていたので、写真を撮っている暇がありませんでした。残念。
『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』
(新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) 単行本 – 2016/10/21
ピーター トライアス (著), 中原 尚哉 (翻訳)
¥ 2,160
単行本: 384ページ
出版社: 早川書房 (2016/10/21)
言語: 日本語
ISBN-10: 415335029X
ISBN-13: 978-4153350298
発売日: 2016/10/21
商品パッケージの寸法: 18.5 x 10.7 x 2 cm
戦前、戦中の日本は、こんなに宗教的な統制が強かったのでしょうか。
USA ≒ 自由 ≒ キリスト教 みたいな明らかに間違った図式が描かれているようで、違和感を感じました。
日本が中国やアジアの諸国に対して行ったことは許されるものではありませんが、USAがやったことはもっとひどいよね。広島や長崎や沖縄で死んだ民間人のことどう思っているのだろうか。
12月14日 読了
『まぐだら屋のマリア』
(幻冬舎文庫) 文庫 – 2014/2/6
原田 マハ (著)
¥ 745
文庫: 256ページ
出版社: KADOKAWA (2016/11/25)
言語: 日本語
ISBN-10: 4041038243
ISBN-13: 978-4041038246
発売日: 2016/11/25
商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.4 x 1.6 cm
原田さんの本質は、こういう本当にやさしいお話なのでしょう。
読んでいて癒されます。
12月10日 読了
『女が、さむらい 置きざり国広 』
(角川文庫) 文庫 – 2016/11/25
風野 真知雄 (著)
¥ 605
文庫: 256ページ
出版社: KADOKAWA (2016/11/25)
言語: 日本語
ISBN-10: 4041038243
ISBN-13: 978-4041038246
発売日: 2016/11/25
商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.4 x 1.6 cm
表紙のカバーでは、3冊とも男女で県をふるっているようなイラストが描かれていますが、いつまでたっても猫神の体がよくなりません。頑張っているのは女性陣ばかりです。
題名や、物語の最初のころからそれらしい表現がありましたが、女性上位の別な世界なのでしょうか?
12月7日 読了
『サブマリン 』
単行本 – 2016/3/30
伊坂 幸太郎 (著)
¥ 1,620
単行本: 274ページ
出版社: 講談社 (2016/3/30)
言語: 日本語
ISBN-10: 406219953X
ISBN-13: 978-4062199537
発売日: 2016/3/30
商品パッケージの寸法: 19.7 x 13.6 x 2.7 cm
12月6日 読了
恒例のミステリーベスト10が発表されていました。
【国内部門】
1位 『罪の声』 (117点) 塩田武士 著 講談社
2位 『真実の10メートル手前』 (115点) 米澤穂信 著 東京創元社
3位 『涙香迷宮』 (76点) 竹本健治 著 講談社
4位 『希望荘』 (73点) 宮部みゆき 著 小学館
5位 『ジェリーフィッシュは凍らない』 (70点) 市川憂人 著 東京創元社
6位 『暗幕のゲルニカ』 (53点) 原田マハ 著 新潮社
7位 『許されようとは思いません』 (48点) 芦沢央 著 新潮社
8位 『屋上の道化たち』 (47点) 島田荘司 著 講談社
9位 『望み』 (44点) 雫井脩介 著 KADOKAWA
10位 『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』 (42点) 井上真偽 著 講談社ノベルス
11位 『静かな炎天』 若竹七海 著 文春文庫
12位 『リボルバー・リリー』 長浦京 著 講談社
13位 『QJKJQ』 佐藤究 著 講談社
14位 『黒面の狐』 三津田信三 著 文藝春秋
15位 『遠い唇』 北村薫 著 KADOKAWA
16位 『挑戦者たち』 法月綸太郎 著 新潮社
17位 『ガラパゴス 上下』 相場英雄 著 小学館
18位 『誰も僕を裁けない』 早坂吝 著 講談社ノベルス
19位 『慈雨』 柚月裕子 著 集英社
20位 『半席』 青山文平 著 新潮社
【海外部門】
1位 『傷だらけのカミーユ』 (130点) ピエール・ルメートル 著 文春文庫
2位 『熊と踊れ 上下』 (115点) アンデシュ・ルースルンド/ステファン・トゥンベリ 著 ハヤカワ・ミステリ文庫
3位 『ミスター・メルセデス 上下』 (93点) スティーヴン・キング 著 文藝春秋
4位 『ザ・カルテル 上下』 (91点) ドン・ウィンズロウ 著 角川文庫
5位 『拾った女』 (72点) チャールズ・ウィルフォード 著 扶桑社文庫
6位 『煽動者』 (59点) ジェフリー・ディーバー 著 文藝春秋
7位 『転落の街 上下』 (44点) マイクル・コナリー 著 講談社文庫
8位 『黄昏の彼女たち 上下』 (42点) サラ・ウォーターズ 著 創元推理文庫
9位 『宇宙探偵マグナス・リドルフ』 (38点) ジャック・ヴァンス 著 国書刊行会
9位 『その雪と血を』 (38点) ジョー・ネスボ 著 ハヤカワ・ポケット・ミステリ
11位 『ジョイランド』 スティーヴン・キング 著 文春文庫
12位 『過ぎ去りし世界』 デニス・ルヘイン 著 ハヤカワ・ポケット・ミステリ
13位 『暗殺者の反撃 上下』 マーク・グリーニー 著 ハヤカワ文庫
14位 『テロ』 フェルディナント・フォン・シーラッハ 著 東京創元社
15位 『終わりなき道』 ジョン・ハート 著 ハヤカワ・ポケット・ミステリ
16位 『生か死か』 マイケル・ロボサム 著 ハヤカワ・ポケット・ミステリ
17位 『悪徳小説家』 ザーシャ・アランゴ 著 創元推理文庫
18位 『ささやく真実』 ヘレン・マクロイ 著 創元推理文庫
19位 『ジャック・リッチーのびっくりパレード』 ジャック・リッチー 著 ハヤカワ・ポケット・ミステリ
20位 『プラハの墓地』 ウンベルト・エーコ 著 東京創元社
『アンデッドガール・マーダーファルス 2 』
(講談社タイガ) 文庫 – 2016/10/19
青崎 有吾 (著)
¥ 810
文庫: 336ページ
出版社: 講談社 (2016/10/19)
言語: 日本語
ISBN-10: 4062940302
ISBN-13: 978-4062940306
発売日: 2016/10/19
商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.6 x 1.5 cm
12月2日 読了
5月28日、くま川鉄道に乗ってきました。
予約もなしで、一般車両のつもりで乗りましたが、素敵な車両でした。
田園シンフォニーという車両のようです。
車両の内装もとてもきれいでした。
人吉温泉から往復して戻ってきたら、SL人吉号が停まっていました。
今度行った時には乗ってみたいなあ。
『入り婿侍商い帖 出仕秘命(二)』
(角川文庫) 文庫 – 2016/11/25
千野 隆司 (著), 浅野 隆広 (イラスト)
¥ 734
文庫: 304ページ
出版社: KADOKAWA (2016/11/25)
言語: 日本語
ISBN-10: 404104961X
ISBN-13: 978-4041049617
発売日: 2016/11/25
商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.4 x 1.6 cm
11月29日 読了
5月8日 小湊鉄道といすみ鉄道を乗り継いで、房総半島を横断してきました。
小湊鉄道は、里山トロッコ列車に乗りました。SL風の機関車と新しいトロッコ車両が素敵です。
養老渓谷で温泉に入り、昼食を食べてからいすみ鉄道に乗りました。こちらは全くの一般車両でした。
ワンマンの1車両。運転手さんのアナウンスも楽しめました。
『料理通異聞』
単行本 – 2016/9/8
松井 今朝子 (著)
¥ 1,728
単行本: 333ページ
出版社: 幻冬舎 (2016/9/8)
言語: 日本語
ISBN-10: 4344029925
ISBN-13: 978-4344029927
11月28日 読了
『去就: 隠蔽捜査6』
単行本 – 2016/7/29
今野 敏 (著)
¥ 1,728
単行本: 337ページ
出版社: 新潮社 (2016/7/29)
言語: 日本語
ISBN-10: 4103002581
ISBN-13: 978-4103002581
発売日: 2016/7/29
商品パッケージの寸法: 20 x 14.7 x 3.2 cm
11月21日 読了
『女が、さむらい 鯨を一太刀』
(角川文庫) 文庫 – 2016/6/18
風野 真知雄 (著)
¥ 605
文庫: 253ページ
出版社: KADOKAWA/角川書店 (2016/6/18)
言語: 日本語
ISBN-10: 404103826X
ISBN-13: 978-4041038260
発売日: 2016/6/18
商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.4 x 1.2 cm
11月20日 読了
9月11日、天竜浜松鉄道に乗ってきました。
浜松から遠州鉄道で西鹿島まで。遠鉄は出世大名家康君と出世法師直虎ちゃんのラッピング車両でした。
西鹿島から、天竜浜松鉄道に乗りました。
良いですね。非電化の単線。車窓のほんの近くまで植物が生い茂り、トンネル状になっているところがたくさんありました。
終点の掛川では掛川城まで散歩しました。
『わたしの隣の王国』
単行本(ソフトカバー) – 2016/9/21
七河 迦南 (著)
¥ 1,944
単行本(ソフトカバー): 308ページ
出版社: 新潮社 (2016/9/21)
言語: 日本語
ISBN-10: 4103503114
ISBN-13: 978-4103503118
発売日: 2016/9/21
商品パッケージの寸法: 19.7 x 13.6 x 2 cm
隣の王国とは、浦安にあるあれをイメージしていると思います。王国にネズミは1匹など、結構有名な逸話も紹介されています。
それだけに、王国の中でしか通用しない常識をもっと前面に出したミステリにしても良かったのではと思います。
ま、七河さんはこういうお話を書きたかったのですね。創元社的ながちがちの日常の謎(しかも、最後のお話でどんでん返しを2つくらい用意しなければ満足できない)を書いていると消耗するでしょうから。良かったです。
11月16日 読了
いつ会えるかわからないドクターイエローですが、最近2度会うことができました。
1月30日、東京発19時4分ころ、19番線にあがったところ、ドクターイエローが居ました。
また、12月7日、品川発12時10分発のひかりに乗るため、ホームにいたところ、ドクターイエローが入線してきました。
(タイミングが間に合わず、写真は撮れませんでした)
最近、ラッキーなことはあまりありませんが、クリスマスに向けて良いことがあるといいなあ。
『半席』
単行本 – 2016/5/20
青山 文平 (著)
¥ 1,728
単行本: 248ページ
出版社: 新潮社 (2016/5/20)
言語: 日本語
ISBN-10: 4103342331
ISBN-13: 978-4103342335
発売日: 2016/5/20
商品パッケージの寸法: 20 x 13.5 x 2.5 cm
11月9日 読了
『残り者』
単行本 – 2016/5/18
朝井 まかて (著)
¥ 1,620
単行本: 280ページ
出版社: 双葉社 (2016/5/18)
言語: 日本語
ISBN-10: 4575239607
ISBN-13: 978-4575239607
発売日: 2016/5/18
商品パッケージの寸法: 18.8 x 12.8 x 2.5 cm
久しぶり?のまかてさんの市井ものです。
といっても、大奥最後の日という劇的な舞台を用意して、登場人物もとても魅力的です。
いいなあ。この本はとても良いです。まかてさんの本で一番好きかもしれません。
こういうお話を時々でも書いていただければ、僕の宇江佐ロスを埋めてもらえるかもしれません。
11月4日 読了
『神去なあなあ夜話』
(徳間文庫) 文庫 – 2016/6/3
三浦しをん (著, 編集), 金子恵 (イラスト)
¥ 691
文庫: 352ページ
出版社: 徳間書店 (2016/6/3)
言語: 日本語
ISBN-10: 4198941173
ISBN-13: 978-4198941178
発売日: 2016/6/3
商品パッケージの寸法: 15 x 11 x 1 cm
10月31日 読了
『女が、さむらい』
(角川文庫) 文庫 – 2016/1/23
風野 真知雄 (著)
¥ 605
文庫: 243ページ
出版社: KADOKAWA/角川書店 (2016/1/23)
言語: 日本語
ISBN-10: 4041038251
ISBN-13: 978-4041038253
発売日: 2016/1/23
商品パッケージの寸法: 14.8 x 10.4 x 1.4 cm
10月31日 読了
12月4日で留萌線の留萌~増毛間が廃止されました(下記記事のとおり)
ラストランでたくさんの人が集まったようですが、雪はあまり見られず、正月に雪の増毛駅を訪れておいて、本当によかったと思いました。
昨年から少しずつローカル線や路面電車に乗りに行くようになりました。
マニアの人には笑われてしまうと思いますが、今日から、今年乗車した鉄道の記録を掲載したいと思います。
また、からめて行った城址についても並列で記録して行きます。
思い出運んで95年…JR留萌-増毛間廃止
産経新聞 12/5(月) 7:55配信
大正10(1921)年の開業以来、北海道北西部で95年の歴史を刻んできたJR留萌(るもい)線の留萌-増毛(ましけ)(16・7キロ)区間が4日、廃止された。増毛駅では同夜、住民や鉄道ファンら約2千人が集まってラストランを見送った。
かつて増毛町では、春の漁期にニシンを満載した貨物列車が行き交い栄えた。最盛期の人口は約1万6千人だったが、ニシン漁衰退に伴い過疎化が進み、現在は5千人を切っている。
1月9日 留萌線 ※記事参照
1月10日 札沼線 ※記事参照
1月11日 札幌市電
札幌の市電は、2015年12月に環状化を果たしました。
今回、乗ってみて、新たに敷設された区間が一番にぎわっていて、素晴らしい効果があったと実感できました。
明治42年開設の札幌市電、路線を延長したことで新たな需要を呼び出すことができたのですね。
『出世侍 (三) 昨日の敵は今日も敵』
(幻冬舎時代小説文庫) 文庫 – 2016/6/10
千野 隆司 (著)
¥ 702
文庫: 310ページ
出版社: 幻冬舎 (2016/6/10)
言語: 日本語
ISBN-10: 4344424913
ISBN-13: 978-4344424913
発売日: 2016/6/10
商品パッケージの寸法: 15.1 x 10.2 x 1.3 cm
10月30日 読了
『ブルーネス』
単行本 – 2016/8/26
伊与原 新 (著)
¥ 1,998
単行本: 397ページ
出版社: 文藝春秋 (2016/8/26)
言語: 日本語
ISBN-10: 416390509X
ISBN-13: 978-4163905099
発売日: 2016/8/26
商品パッケージの寸法: 19.3 x 13.2 x 2.4 cm
静岡に住んでいると、東海大地震の騒動がどれだけ大きなものだったか目に見えて理解できます。
私の故郷、焼津の港と離岸堤を見れば、そこにかけられた予算の大きさが一目でわかります。
地震予知に費やされた費用も同じように莫大なものであったと思いますが、普賢岳でも、熊本でも、もちろん311でも地震の予知などできないことが証明されつづけています。
311の教訓は、地震予知に過大な期待をしないことと、本当に恐ろしいのは津波だということでした。
焼津の海浜の整備も、311並みの津波が襲来した時には何の役にも立たないのかもしれません。
しかし、この本を読んで、津波はきちんとした観測装置と避難準備を整えれば人的被害を極小にすることができることがよくわかりました。
311に対する、伊予原さんの一つの答えなのだと思います。文句なく面白く、価値のある本だと思います。
10月27日 読了
『天晴れアヒルバス』
単行本 – 2016/9/9
山本幸久 (著)
¥ 1,620
単行本: 312ページ
出版社: 実業之日本社; 四六版 (2016/9/9)
言語: 日本語
ISBN-10: 4408536938
ISBN-13: 978-4408536934
発売日: 2016/9/9
商品パッケージの寸法: 19 x 13.2 x 1.8 cm
アヒルバスの続編です。
デコちゃんがちょっと停滞気味になっているのは驚きでしたが、最後にはちゃんと元気になるお話でした。
良いよなあ、山本さんのお話は。
10月26日 読了
『幸せの条件』
(中公文庫) 文庫 – 2015/8/22
誉田 哲也 (著)
¥ 691
文庫: 460ページ
出版社: 中央公論新社 (2015/8/22)
言語: 日本語
ISBN-10: 4122061539
ISBN-13: 978-4122061538
発売日: 2015/8/22
商品パッケージの寸法: 15.3 x 10.5 x 1.7 cm
10月23日読了
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