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2016年1月

2016.01.21

本屋大賞ノミネートが発表されました。

「2016年本屋大賞」ノミネート発表!

『朝が来る』 辻村深月 文藝春秋
王とサーカス』 米澤穂信 東京創元社 このミス、週刊文春、ミステリが読みたい1位
『君の膵臓をたべたい』 住野よる 双葉社
『教団X』 中村文則 集英社
『世界の果てのこどもたち』 中脇初枝 講談社
戦場のコックたち』 深緑野分 東京創元社 154回直木賞候補
『永い言い訳』 西川美和 文藝春秋 153回直木賞候補
羊と鋼の森』 宮下奈都 文藝春秋 154回直木賞候補
『火花』 又吉直樹 文藝春秋 153回芥川賞受賞作
『流』 東山彰良 講談社 153回直木賞受賞

 半数が芥川賞・直木賞の受賞作または候補作です。
 『君の膵臓を食べたい』はKindleで安売りされていたので購入済みです。
 『朝が来る』と『世界の果ての子供たち』は図書館の予約で入手しながら、仕事などの都合で読まずに返却してしまった本です(泣)
 なんか年々新味が無くなる賞だなあと思います。中村さんが芥川賞、辻村さんが直木賞をとっているので、この二人の本は新人賞に選ばれないという意味でこの賞にノミネートされることは良いことだと思いますが、他の文学賞とのジャンル分けができなくなりつつありますね。
 ていうか。なんで僕のベストの道尾さんや北村薫さん湊かなえさん宮部みゆきさん等の名前が入ってこないのでしょうか?

2016.01.02

あけましておめでとうございます&2015年のベスト10

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

 2015年は単身赴任も2年目になり、蒲田にも愛着がわいてきました。TVドラマ「下町ロケット」に毎回感動してぼろぼろ涙を流したりしました。
 年の後半からは、休日に東京近郊に旅行に行ったりすることができるくらいの余裕もできてきました。

 読書については、127冊読むことができました。
 昨年の最大のニュースは、宇江佐真理さんが亡くなったことです。ファンでした。とても残念です。
 ご冥福をお祈りいたします。

 2015年マイベスト10は、
(1)透明カメレオン 道尾 秀介 (著)
 作者生活10周年を迎えた道尾さんの記念にふさわしい温かい、優しい物語です。
 自分の中の正義や真実について見つめなおす機会になりました。

(2)戦場のコックたち 深緑 野分 (著)
 この本は傑作です。デビュー2作目の深緑さん。今回は強力に勧めたいと思っていましたが、様々なミステリランキングで上位に名を連ね、直木賞の候補にまでなってしまいました。すごいです。
 
(3)菜飯屋春秋 魚住陽子 (著)
 魚住さんも昨年初めて読みました。女性らしい、温かさ、柔軟さ、強さ。読んでいて本当に好きになるお話でした。魚住さんの本は、時間をかけてゆっくり読んでいきたいと思います。

(4)革命前夜 須賀 しのぶ (著)
 須賀さんも昨年初めて読みました。野球関係の本から読み始めて、きちんと取材をするよい書き手さんだと思いましたが、こんなにすごい本を書いていたとは驚きました。
 ベルリンの壁崩壊前の東ドイツを舞台に、音楽に青春をささげた人々の愛と成長を描いています。

(5)春や春 森谷 明子 (著)
 紫式部を探偵にするなど、文系力抜群の森谷さんですが、「俳句甲子園」を題材にした学園ものを書いてくれました〈ミステリではありません)。森谷さんの新しいジャンルへの挑戦、素晴らしいと思います。
 
(6)王とサーカス 米澤 穂信 (著)
 「満願」よりこの本のほうが好きなのですが、プロの方々の評価は違うらしく、直木賞の候補からは外れてしまいました。
 それとも、東京創元社枠が1つしかなかったので、後輩に譲ったということなのでしょうか。

(7)64(ロクヨン)  横山 秀夫 (著)
 少し古い本のなのでこの位置になっていますが、面白さ抜群。あまり読んでいませんが、警察小説としては最高峰に近いのではないでしょうか。
 NHKでTVドラマ化されており、主人公を地元の星ピエール滝さんが演じていますが、主人公のコンプレックスを考えると、あまりうれしくない人選だったかもしれません。

(8)昨夜のカレー、明日のパン 木皿 泉 (著)
 ご夫婦でドラマの脚本を書くことを本業としている木皿さん、著作数は多くないようですが、この本で山本周五郎賞と本屋大賞2位に輝いています。
 連作短編?の形になっており、中でも「夕子」という話が本当に素晴らしいと思いました。

(9)太宰治の辞書 北村 薫 (著)
 「八月の六日間」「中野のお父さん」も読みましたが、なつかしさでこれを選ばせてもらいます。
 北村さんの本がたくさん読めて幸せな年でした。

(10)店長がいっぱい 山本 幸久 (著)
 大好きな作家さんのひとり山本さんです。
 得意のお仕事小説ですが、この本はベストに近いのではないでしょうか。読み終えて、とても温かい気持ちになりました。

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