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2015.03.24

スイート・ホーム殺人事件〔新訳版〕

『スイート・ホーム殺人事件〔新訳版〕 』
(ハヤカワ・ミステリ文庫) 文庫 – 2009/9/5
クレイグ・ライス (著), 羽田詩津子 (翻訳)
¥ 972
文庫: 474ページ
出版社: 早川書房; 新訳版 (2009/9/5)
言語: 日本語
ISBN-10: 4150715599
ISBN-13: 978-4150715595
発売日: 2009/9/5
商品パッケージの寸法: 15.8 x 10.8 x 1.8 cm

 カーステア家は、推理作家の未亡人と、3人の子どもたちの4人家族。
 その隣家で殺人事件が!子どもたちは、お母さんが事件を解決すれば話題になって本がたくさん売れるはずと調査に乗り出すが・・・。
 とても楽しいミステリーです。確か、K島さんがツィートしていたのを読んで図書館で借りました。良い本でした。

 序文で
 「この作品の登場人物も舞台設置も、想像の産物であり、現実の人物を書いたものでも、書こうとしたものでもない。ただし、心からの感謝とともに私の子どもたち、ナンシー、アイリス、デイヴィッドに本書を捧げたい。三人がいなかったら、この物語のアイディアを思いつかなかっただろう。三人が惜しみない助力や協力を与えてくれなかったら、この作品を書き上げることはできなかった。さらに、三人が快く許可してくれなかったらあ、最終的にこの作品が活字になることはなかっただろう。」
 とあるとおり、ある程度自分の家族を想定して書いたものだと思います。
 しかし、訳者のあとがきによれば、
 「1908年にシカゴで生まれたクレイグ・ライスは親の愛情を知らずに育ち、若い頃から新聞記者、放送作家な喉の仕事を始め、結婚、離婚を繰り返したのち、1957年にアルコール依存症のために49歳の若さでなくなった。そういう波瀾万丈な人生を送ったライスだからこそ、現実の世の中のせつなさ、悲しさを洗練されたん笑いにくるんで作品に仕上げることができたのだろう。そこが彼女の卓越した手腕であり、真骨頂であると思う。」
 とあるとおり、本書のようなハッピーエンドを迎えることはできなかったのかもしれません。


 

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