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死神の浮力◆伊坂 幸太郎 (著)

『死神の浮力』
ハードカバー – 2013/7/30
伊坂 幸太郎 (著)
¥ 1,782
ハードカバー: 436ページ
出版社: 文藝春秋 (2013/7/30)
言語: 日本語, 日本語, 日本語
ISBN-10: 416382300X
ISBN-13: 978-4163823003
発売日: 2013/7/30
商品パッケージの寸法: 19 x 13.2 x 2.8 cm

 今度は長編でした。
 楽しめました。

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みのたけの春◆志水 辰夫 (著)

『みのたけの春』
(集英社文庫) 文庫 – 2011/11/18
志水 辰夫 (著)
¥ 843
文庫: 486ページ
出版社: 集英社 (2011/11/18)
言語: 日本語
ISBN-10: 4087467627
ISBN-13: 978-4087467628
発売日: 2011/11/18
商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.6 x 2.4 cm

 『青に候』に続いて、清水さんの時代小説2冊目です。
 今度の主人公は、前作とはガラリと違い、動乱の幕末期にあって、病身の母親を抱えてじっと動かず耐え忍ぶ事を選ぶタイプの人です。
 支配体制が変わったため、武士ととしての権利を奪われた「郷士」である主人公たち、友人の一人は、そんな境遇に耐えられず、刃傷沙汰を起こし、京都に出奔する。残された主人公は、彼の尻ぬぐいをすることになるが…。

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風ヶ丘五十円玉祭りの謎◆青崎 有吾 (著)

『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』
単行本 – 2014/4/21
青崎 有吾 (著)
単行本
¥ 1,728
単行本: 250ページ
出版社: 東京創元社 (2014/4/21)
言語: 日本語
ISBN-10: 4488027318
ISBN-13: 978-4488027315
発売日: 2014/4/21
商品パッケージの寸法: 19 x 13.4 x 2.2 cm

 青崎さんの「新・館シリーズ?」の3作目は、館ではなくなってしまいましたので、さて、裏染天馬シリーズとすべきなのでしょうか?
 最近同じようなことを書いたように思いますが、3冊目はシリーズ初めての短篇集になります。
 表題作の「風ヶ丘五十円玉祭りの謎」は、「競作五十円玉二十枚の謎」をトリビュートして作ったものだと思います。まあ、ぜんぜん違う話ですが・・・。

 

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政と源◆三浦 しをん (著)

『政と源』
単行本(ソフトカバー) – 2013/8/26
三浦 しをん (著)
単行本(ソフトカバー)
¥ 1,512
単行本(ソフトカバー): 272ページ
出版社: 集英社 (2013/8/26)
言語: 日本語
ISBN-10: 4087806855
ISBN-13: 978-4087806854
発売日: 2013/8/26
商品パッケージの寸法: 18.8 x 13 x 2.2 cm

 「三匹のおっさん」と同じく、三浦しをんさんですからとても面白いのですが、なんか、違う感じがするんですね。
 なんでしょう?この違和感。

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はなとゆめ◆冲方 丁 (著)

『はなとゆめ』
(単行本) 単行本 – 2013/11/7
冲方 丁 (著)
¥ 1,620
単行本: 368ページ
出版社: 角川書店 (2013/11/7)
言語: 日本語
ISBN-10: 4041106044
ISBN-13: 978-4041106044
発売日: 2013/11/7
商品パッケージの寸法: 19.4 x 13.2 x 2.4 cm

 清少納言と枕草子。つまらないものとしか思っていませんでしたが、私が思っていたのとぜんぜん違う人、ぜんぜん違う意図を持った本だったのかと、蒙を啓かれた思いまです。
 (まあ、冲方さんの創作ですから、ぜんぜん違うのかもしれませんが)

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ぼくの美しい人だから◆グレン サヴァン (著)

『ぼくの美しい人だから 』
(新潮文庫) 文庫 – 1990/8/1
グレン サヴァン (著), 雨沢 泰 (翻訳)
単行本: 422ページ
出版社: 新潮社 (2014/4/22)
言語: 日本語
ISBN-10: 4103003367
ISBN-13: 978-4103003366
発売日: 2014/4/22
商品パッケージの寸法: 19.4 x 13 x 3.4 cm

 K島さんのFacebookで紹介されていたため読んでみました。
 ご覧のとおり、大田区の図書館に会った本は初版本で相当傷んでいましたが、僕が借りたすぐ後で予約が入っていたところを見ると、根強い人気があるのかもしれません。

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貘の檻◆道尾 秀介 (著)

『貘の檻 』
単行本 – 2014/4/22
道尾 秀介 (著)
単行本
¥ 1,944
単行本: 422ページ
出版社: 新潮社 (2014/4/22)
言語: 日本語
ISBN-10: 4103003367
ISBN-13: 978-4103003366
発売日: 2014/4/22
商品パッケージの寸法: 19.4 x 13 x 3.4 cm

 初期の道尾秀介が狂言回しだった頃の作品を思い出させるような、田舎と因襲と蒙さが出ている作品です。
 度々現れる「悪夢」のシーン中に「悪夢のような現実」が垣間見えていき、悲惨な全体像が最後に現れます。
 道尾さんの表裏の裏の部分が見えてくるような作品です。
 以下はネタバレですから、未読の方は読まないでください。

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せきれい荘のタマル◆越谷 オサム (著)

『せきれい荘のタマル 』
単行本 – 2011/1/18
越谷 オサム (著)
単行本: 255ページ
出版社: 小学館 (2011/1/18)
言語: 日本語
ISBN-10: 4093862974
ISBN-13: 978-4093862974
発売日: 2011/1/18
商品パッケージの寸法: 19 x 13.4 x 2.2 cm

 とても素敵な大学生活を描いた作品です。よいよい。

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恋する空港―あぽやん〈2〉◆新野 剛志 (著)

『恋する空港―あぽやん〈2〉』
単行本 – 2010/6/1
新野 剛志 (著)
単行本
¥ 1,728
単行本: 372ページ
出版社: 文藝春秋 (2010/06)
ISBN-10: 4163292608
ISBN-13: 978-4163292601
発売日: 2010/06
商品パッケージの寸法: 19.2 x 13 x 2.6 cm

 この本とは全然関係ないのですが、先日石垣島へ旅行に行った時に、ANAの飛行機に乗り遅れてひどい目にあったので(6:20発の飛行機で、搭乗窓口に6:15に到着したところ、最後のバスが6:13に出たので、もう乗れないと言われ、11:50分発の飛行機に振り替えられて、羽田空港で5時間待ってしまいました。)、空港で働いている人が、顧客を無事搭乗させるために努力しているなんてことは全く嘘だと思えていしまいます。
 この本の感想まで変えてしまうようなショックな出来事でした。

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青に候◆志水 辰夫 (著)

『青に候 』
単行本 – 2007/2/22
志水 辰夫 (著)
単行本: 354ページ
出版社: 新潮社 (2007/2/22)
ISBN-10: 4103986042
ISBN-13: 978-4103986041
発売日: 2007/2/22
商品パッケージの寸法: 19.2 x 14.2 x 3.2 cm

 志水さんは初めて読みます。Wikipediaを見てみると、70歳を機に時代小説に取り組み始めた第1作がこの本のようです。
 年齢を感じさせない、若々しい本で、そういった著者のチャレンジ精神が素敵な愛と成長の物語を作り出しているのだろうと思います。

 

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老いの入舞い 麹町常楽庵月並の記◆松井 今朝子 (著)

『老いの入舞い 麹町常楽庵月並の記 』
単行本 – 2014/6/12
松井 今朝子 (著)
単行本
¥ 1,620
単行本: 269ページ
出版社: 文藝春秋 (2014/6/12)
言語: 日本語
ISBN-10: 4163900764
ISBN-13: 978-4163900766
発売日: 2014/6/12
商品パッケージの寸法: 19 x 13.2 x 2.4 cm

 新米同心、間宮仁八郎は奉行からの指示で、常楽庵の尼、志乃を訪れるが・・・。大奥を引退して髪を下ろした志乃を安楽椅子探偵に据え、江戸時代ならではの事件を次々に解決していくとても楽しいお話です。
 ぜひ続編を読みたい本です。

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世界堂書店◆米澤 穂信 (編集)

『世界堂書店 』
(文春文庫) 文庫 – 2014/5/9
米澤 穂信 (編集)
¥ 832
文庫: 396ページ
出版社: 文藝春秋 (2014/5/9)
言語: 日本語
ISBN-10: 4167901013
ISBN-13: 978-4167901011
発売日: 2014/5/9
商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.6 x 2 cm

 とても楽しい短編アンソロジーです。1話ごと、読み終わったら、あとがきの米澤さんの一言解説を読んでください。ぐんと趣が増すと思います。

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三匹のおっさん ふたたび◆有川 浩 (著)

『三匹のおっさん ふたたび 』
単行本 – 2012/3/28
有川 浩 (著)
¥ 1,728
単行本: 448ページ
出版社: 文藝春秋 (2012/3/28)
ISBN-10: 4163812601
ISBN-13: 978-4163812601
発売日: 2012/3/28
商品パッケージの寸法: 19 x 13.2 x 3 cm

 有川さんの読ませる力はすごくて、こんな内容でもとても楽しく読むことができます。
 でも、残念ながら「図書館戦争」のころのドキドキ感は少なくなっているように思えます。
 有川さんにも直木賞をとってもらいたいのですが、米澤さんに比べるとだいぶ遠くにいる感じです。

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博物館のファントム 箕作博士のミステリ標本室◆伊与原 新 (著)

『博物館のファントム 箕作博士のミステリ標本室 』

単行本(ソフトカバー) – 2014/1/24
伊与原 新 (著)
¥ 1,620
単行本(ソフトカバー): 264ページ
出版社: 集英社 (2014/1/24)
言語: 日本語
ISBN-10: 4087715450
ISBN-13: 978-4087715453
発売日: 2014/1/24
商品パッケージの寸法: 18.8 x 13.2 x 1.7 cm

 月曜日から風邪を引いています。木曜日、金曜日は体の楽な午前中に仕事をして、えらくなる午後は半日休暇をもらいました。週末は寮で寝ていますが、台風11号の影響で、テレビ番組に面白いものがなく、ちょっと残念です。高校野球見たかったなあ。
 さて、博物学を下地にした日常の謎的推理小説です。私の好みでは、もっと博物学的な驚きを出してくれると良かったのですが、割合一般的でわかり易い内容になっていました。続編に期待したい1冊です。

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オーブランの少女◆深緑 野分 (著)

『オーブランの少女』
(ミステリ・フロンティア) 単行本 – 2013/10/22
深緑 野分 (著)
価格: ¥ 1,620
単行本: 260ページ
出版社: 東京創元社 (2013/10/22)
言語: 日本語
ISBN-10: 4488017789
ISBN-13: 978-4488017781
発売日: 2013/10/22
商品パッケージの寸法: 19 x 13.6 x 2.8 cm

 なんか、Amazonが変わった。
 表紙の写真をうまく貼り付けられません。ショック。

 さて、深野さんはきっと女性なので、どのお話にも美少女は出てくるのですが、すごく癖があって、全く可愛くありません。素敵です。

#2014/9/14追記
 Amazonの件、解決しました。

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春の駒 鷺澤家四季◆福田 栄一 (著)

『春の駒 鷺澤家四季』
(ミステリ・フロンティア) [単行本]
福田 栄一 (著)
価格: ¥ 1,620
単行本: 236ページ
出版社: 東京創元社 (2013/6/28)
言語: 日本語
ISBN-10: 4488017762
ISBN-13: 978-4488017767
発売日: 2013/6/28
商品パッケージの寸法: 19.2 x 13.2 x 2.6 cm

 東京創元社らしい、日常の謎を扱った本で、少年誌系の恋愛漫画の主人公になりそうな、やさしくて、かしこくて、ちょっと頼りない感じもする文化系の少年が主人公です。
 そうですね~。読んでからかなり経ってしまったので、印象がなくなってしまいました。

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残り全部バケーション◆伊坂 幸太郎 (著)

『 残り全部バケーション』
[単行本]
伊坂 幸太郎 (著)
価格: ¥ 1,512
単行本: 272ページ
出版社: 集英社 (2012/12/5)
言語: 日本語
ISBN-10: 4087714896
ISBN-13: 978-4087714890
発売日: 2012/12/5
商品パッケージの寸法: 18.8 x 13.2 x 2.4 cm

 ちょっと、フィッシュストーリーを思いださせるような、短篇集です。楽しかった。

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冬空トランス (樋口真由“消失”シリーズ)◆長沢 樹 (著)

『冬空トランス (樋口真由“消失”シリーズ) 』
[単行本]
長沢 樹 (著)
価格: ¥ 1,728
単行本: 285ページ
出版社: KADOKAWA/角川書店 (2014/3/26)
言語: 日本語
ISBN-10: 4041107229
ISBN-13: 978-4041107225
発売日: 2014/3/26
商品パッケージの寸法: 19.4 x 12.6 x 2.6 cm

 シリーズ3作目は、中短編集になります。

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数学的帰納の殺人◆草上 仁 (著)

『数学的帰納の殺人 』
(ハヤカワ・ミステリワールド) [単行本]
草上 仁 (著)
単行本: 414ページ
出版社: 早川書房 (2009/05)
ISBN-10: 4152090324
ISBN-13: 978-4152090324
発売日: 2009/05
商品パッケージの寸法: 19 x 13.8 x 2.8 cm

 カルト教団の教義に從っていくと、殺人連鎖が起きてしまうというアイディアは面白いが、若干それにこだわりすぎてエンターテイメント性が損なわれているようにも思えます。

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魔道師の月◆乾石 智子 (著)

『魔道師の月 』
[単行本]
乾石 智子 (著)
価格: ¥ 2,160
単行本: 392ページ
出版社: 東京創元社 (2012/4/21)
言語: 日本語
ISBN-10: 4488024890
ISBN-13: 978-4488024895
発売日: 2012/4/21
商品パッケージの寸法: 19 x 13.2 x 3.3 cm

 乾石さんの2冊めのファンタジーです。主人公は前作で重要な役割を担った魔術師です。
 前作の主人公はちょっと暗くて、あまり共感を覚えない人だったので、良い選択だったかもしれません。
 今回も、過去と現在のお話が重なりあっている構成ですが、前作とは違い、2つの物語が重なって出てくる感じです。
 邪悪な「もの」を封印するという、指輪物語でもおなじみのストーリーながら、過去の物語で「建国への闘争」という別な面を見せてお話をふくらませています。よく出来ていると思います。

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