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2013.10.21

高砂 なくて七癖あって四十八癖◆宇江佐真理 (著)

『高砂 なくて七癖あって四十八癖』
[単行本]
宇江佐真理 (著)
価格: ¥ 1,575
単行本: 247ページ
出版社: 祥伝社 (2013/8/31)
言語 日本語
ISBN-10: 4396634196
ISBN-13: 978-4396634193
発売日: 2013/8/31
商品パッケージの寸法: 19.2 x 13.4 x 2.6 cm

 時代物、特に池波正太郎さんの本を読んでいると、登場人物の描写のために二代前から説明があることに驚きます。現実の人生で出会う人達で二代前(祖父母)の情報を知っている人たちがどれだけいるでしょうか?女房の事だってそんなことは知りません。
 先日、NHKの有名人のルーツを探る番組で、バラエティ番組の司会でひっぱりだこの今田耕司さんが出演されて、自分の祖母がパラオ島からの引揚者であったことを知って驚いていましたが(自分の父もそうであったっため興味深く見ました。もしかしたら、同じ舟に乗って帰ってきたのかもしれません。それぐらいのニアミスです)、自分のことでさえわかりらないのが現実です。戦争によって大きな断絶があり、それまでの価値観が揺らいでしまったことも原因かもしれませんが・・・。
 現代人は、特に日本人はルーツに拘らないのかもしれません。
 しかし、江戸時代は生まれ落ちた時の境遇で「身分」が決まってしまい、生まれた土地に縛り付けられてしまう制度により、大幅に自由が抑制れていました。家を見れば、その人がわかってしまう。そんな時代だったのでしょう。時代物では二代さかのぼって人物描写をすることは意味があるし、慣れてくるとそれも楽しく感じるようになるから不思議です。

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