T-SAITO 読書日記

　先週の月曜日（秋分の日）にMOVIX清水で「風立ちぬ」を見てきました。
　久しぶりに一人で映画を見にったので、すっかりあがってしまって、チケットは紛失するし（ちゃんと入場係の人に届けられていました。どなたかわかりませんが、拾ってくださってくれた方、ありがとうございました。）買ったポップコーンなhひっくり返すし、ひどいものでした。
　MOVIX清水は、月曜日はメンズデイで男性は料金が１０００円になります。これからは、月曜休日は映画を見に行こうと思いました。

　さて、戦中派の宮崎さんの理想とする男女と恋愛の姿はこうなんだろうなとよくわかりました。それをひとつのファンタジーとして残したいというのも肯けます。美しい、完結した世界です。
　戦争がどうとか、タバコがどうとか、自分の卑近な世界観に取り込んで考えようとしてしまう、無粋な人たちはいるのでしょうが、製作者の思い全て受け止められる人は殆ど居ないのでしょうから、それぞれがわかる範囲で受け止めるしかないのでしょう。
　僕は、二人の関係は羨ましいとは思いますが、全く自分の理想像とは離れていると感じます。