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2013.05.18

体育館の殺人◆青崎 有吾 (著)

『体育館の殺人』
[単行本]
青崎 有吾 (著)
価格: ¥ 1,785
単行本: 329ページ
出版社: 東京創元社 (2012/10/11)
言語 日本語
ISBN-10: 448802310X
ISBN-13: 978-4488023102
発売日: 2012/10/11
商品パッケージの寸法: 19.2 x 13.6 x 2.8 cm

 とぼけた章題や、アニメチックな登場人物(若干類型的で薄っぺらい感じは否めません)、探偵役は引きこもりのオタク野郎などいかにも軽い感じですが、きちんとした密室殺人を真っ向勝負で解き明かす。本格派の推理小説です。
 流石、鮎川哲也賞受賞作ですね。
 <続きを読むとネタバレです、未読の方は絶対読まないほうが良いです>

 容疑者ほかで登場人物は30名ほどです。
 僕は、固有名書を覚えるのが苦手なので、登場人物のメモを取りながら本を読むのですが、メモ用紙1枚に収まりきりませんでした。
 あと、最初に思ったのは、「土屋巡査が犯人なら密室殺人じゃないし、これで決まりじゃない?」でしたが、青崎さんは受賞の言葉にもあるように「パズル派ロジック一辺倒の、「推理」そのもので読者をアッとかウッなどと唸らせるような作風」を目指しているので、そんなズルはしません。
 ですから、「部外者がサッと現れて、サッと殺して去っていった」というような可能性を割りと簡単に除外してしまっています。そういう、本人の中では「フィクションだから当然だ」とう部分を選考時に結構指摘されているようですから、本になる時には、優秀な東京創元社の編集者に厳しく直されているのだろうと思います。僕には論理的な無理は全く感じられませんでした。

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