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2012.03.22

大江戸釣客伝 上◆夢枕 獏 (著)

”大江戸釣客伝 上”

『大江戸釣客伝 上』
[単行本]
夢枕 獏 (著)
価格: ¥ 1,680
単行本: 322ページ
出版社: 講談社 (2011/7/28)
言語 日本語
ISBN-10: 4062169991
ISBN-13: 978-4062169998
発売日: 2011/7/28
商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 3 cm

 ホームページ(現在更新停止中)には記していますが、日本のSFで1冊という選択だったら、未だに『上弦の月を食べる獅子』を選びます。読んだのは20年近く前になりますので、ストーリーもおぼつかなくなっていますが、「野に咲く花はしあわせですか」という問題に美しい回答を導き出している稀有な本だという強い印象が残っています。
 と、言う訳で夢枕さんは僕にとってはとても大事な作者の一人であり、釣りを趣味にしているということでも近親感を抱いていました。
 そして、この本です。江戸時代の釣りというと、いかに小さいサイズを釣り上げるかを競うタナゴ釣りを思い浮かべてしまいますが、主人公津軽采女の著した日本最初の釣りの本『何羨録』はキス釣りを中心とした本であるらしく、『大江戸釣客伝』もキス釣り、ハゼ釣りがよく出てきます。
 このブログでも都度記事にしていますが、僕も年十数回釣りに行き、その中心はキス釣りです。この本を読んでいると、釣り好きの作者らしく、細かな点でうんうんと頷きたくなるようなところが多々あります。
 例えば、「鉤くらべ」が最初に出ていますが、キス釣りをする人が一番気にするのが、ポイント、エサ、その次にハリになります。僕はOWNERかSASAMEの「キス競技用ヒネリ」金鉤の6号か5号を好んで使っています。たいていの人にお気に入りの鉤があると思います。「キス競技用ヒネリ」は袖型ですが、キツネ型のハリも人気が高く、今はキツネ型の懐を深くしたハリ(キツネ型と袖型のハーフと呼ぶ人もいます)に人気があるように思います。
 一言だけ文句を言わせてもらうと、残念なことに、表紙カバーの人物(采女?)が釣り上げているのはカワハギです。ここは、尺鱚を釣り上げてもらいたいところでした。

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