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放課後探偵団◆相沢 沙呼 他

放課後探偵団

『放課後探偵団 』
(書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー) (創元推理文庫) [文庫]
相沢 沙呼 (著), 市井 豊 (著), 鵜林 伸也 (著), 梓崎 優 (著), 似鳥 鶏 (著)
価格: ¥ 714
文庫: 345ページ
出版社: 東京創元社 (2010/11/27)
ISBN-10: 4488400558
ISBN-13: 978-4488400552
発売日: 2010/11/27
商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm

 ミステリの新人作家たちの『学園物』しばりのアンソロジーです。
 相沢さんと、梓崎さんは既に本を読んでいます。似鳥さんの本はこのアンソロジーを読んで手に入れました。
 梓崎さんの「スプリング・ハズ・カム」が素晴らしい出来でした。
 相沢さんの「恋のおまじないのチンク・ア・チンク」は「午前零時のサンドリヨン」のシリーズでした。楽しく読めました。やはり、シリーズで登場人物の顔が見えているお話のほうが楽しめます。短篇なので、登場人物が分かっているというメリットは殊の外大きいのかもしれません。
 そういった意味で、「理由あって冬に出る」を次に読もうと買い込みました。
 他の作家さんの本も、機会があったら読もうと思っています。

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インサイト日記◆6ヶ月点検に行ってきました。

1月29日、6ヶ月点検に行ってきました。

 いつもどおり、ディーラーさんに車を持って行き、コーヒーをいただきながら点検の終わるのを待ちました。
 点検は6,300円、エンジンオイルの交換が2,500円でした。
 購入時にもらったEdyカードに2,300円いれてくれるので、実際は6,500円でした。

 異常なし。洗車をしてもらってとても綺麗になりました。

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夏光◆乾 ルカ (著)

夏光

『夏光 』
(文春文庫) [文庫]
乾 ルカ (著)
価格: ¥ 610
文庫: 293ページ
出版社: 文藝春秋 (2010/10/8)
ISBN-10: 4167794012
ISBN-13: 978-4167794019
発売日: 2010/10/8
商品の寸法: 15.4 x 10.6 x 1.6 cm

 乾さんは初読みです。6編の入った短編集になります。
 それぞれのおはなしのポイントに「目」「口」「耳」などの顔の部位がかかわってきます。
 ジャンルとしては、ホラーなのだと思います。全体にグロテスクな感じがつきまといます。
 ホラーはあまり読んだことがないのですが、表題作の『夏光』とラストの1編『風、檸檬、冬の終わり』は飛び抜けて良い作品だと思います。北海道を舞台にしており、美しい風景が舞台となります。乾さは北海道が好きなんでしょうね。

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ええもんひとつ―とびきり屋見立て帖 ◆山本 兼一 (著)

ええもんひとつ―とびきり屋見立て帖

『ええもんひとつ―とびきり屋見立て帖 』
[単行本]
山本 兼一 (著)
価格: ¥ 1,500
単行本: 248ページ
出版社: 文藝春秋 (2010/06)
ISBN-10: 416329290X
ISBN-13: 978-4163292908
発売日: 2010/06
商品の寸法: 19.2 x 13.2 x 2.4 cm

 『千両花嫁―とびきり屋見立帖』の続編です。なかなか良い感じで、力を入れずに読めるところが素敵です。

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橘花抄◆葉室 麟 (著)

橘花抄

『橘花抄』
[単行本]
葉室 麟 (著)
価格: ¥ 1,890
単行本: 365ページ
出版社: 新潮社 (2010/10)
ISBN-10: 4103280115
ISBN-13: 978-4103280118
発売日: 2010/10
商品の寸法: 19.4 x 14.2 x 2.4 cm

 葉室さんの本は安定しすぎているような気がします。
 この本も、高い水準で安心して読める本でした。
 安心でき過ぎるのも、少し問題なのかな…。という、われながら嫌らしい感想を持ってしまいました。

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獣の奏者 外伝 刹那◆上橋 菜穂子 (著)

獣の奏者 外伝 刹那

『獣の奏者 外伝 刹那』
[単行本]
上橋 菜穂子 (著)
¥ 1,575
単行本: 338ページ
出版社: 講談社 (2010/9/4)
言語 日本語
ISBN-10: 4062164396
ISBN-13: 978-4062164399
発売日: 2010/9/4
商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 3.6 cm

 あとがきで上橋さん自身が記しているとおり、『獣の奏者』シリーズは児童文学ではなく、すべての人に読んでもらいたい本なのでしょう。この本は、厳しい人生に立ち向かった「エリン」と「イアル」、そして「エサル」の愛を描いた恋愛小説です。
 読者は(特に)シリーズ後半2冊の「エリン」と「イアル」の懸命に生き抜こうとする姿を見ています。本編の中でなく、別冊としたことで二人のどうしようもなくひかれ合ってしまう愛をとても綺麗に描くことが出来ていると思います。
 あとがきは、『人生の半ばを過ぎた人へ』です。作者であり、私であり、この本の真価を受け止めることの出来るだけの時間を過ごしてきた人。そういう人のために書かれた本でした。
 (私は「お子ちゃま」なのでこの本には値しないのかもしれませんが・・・)

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ガラシャ ◆宮木 あや子 (著)

ガラシャ

『ガラシャ 』
[単行本]
宮木 あや子 (著)
価格: ¥ 1,680
単行本: 279ページ
出版社: 新潮社 (2010/11)
ISBN-10: 4103038330
ISBN-13: 978-4103038337
発売日: 2010/11
商品の寸法: 19.4 x 13.6 x 2.6 cm

 年末年始、MHP 3rdにかかり切りでした。約100時間をかけて『ライオウガ』を倒しスタッフロールを見たのでもうお休みにしようと思っています。
 そんなこんなで、あまり本を読めませんでしたが、この本に時間がかかったこともあります。

 細川ガラシャ夫人というと敬虔なクリスチャンで、同じくキリシタン大名の夫から愛されながら非業の死を遂げるというイメージがありましたが、この本でそういう(誤った?)記憶を訂正しなければなりませんでした。
 宮木さんの「歴史物」は初めて読みましたが、あまり史実にとらわれると、宮木さんらしさが抑えられてしまうようにも思えます。

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インサイト日記■給油しました。

すっかり遅くなってしまいましたが、1月2日に給油しています。
寒くなると、エンジンが暖まるまでガソリンの消費が多いようです。
年末に全く遠出をしなかったこともあり、過去最低の数字になりました。
(人のいるガソリンスタンドで給油したため、いつものセルフのスタンドよりも
満タンのレベルが高かったのかもしれません)

 積算距離計 14,017km 、走行距離 442km 、給油量 35.96L

 T.N.P(笑) 12.29 km/L でした。

今月は6ヶ月点検です。ホンダに連絡しなければ。

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あけましておめでとうございます。&2010年ベスト10

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 2010年。良い年でした。仕事もいろいろありましたが比較的充実していました。
 家庭も難しい問題はありましたが、仕方のなことです。子供たちに手がかからなくなり、自分のための時間を多くとることができました。ひとりになっても寂しくならないように充実させていかなければならないと思います。2011年は昨年できなかったいろいろな事に挑戦して、良い年にしたいと思います。

 2010年は再読を含めて130冊を読みました。
 釣りシーズン終了後(シーズを終えるのが早すぎて、一番良い時期を外してしまったようですが・・・)、モンハンを始めてしまったので、だいぶ読書の時間が削られてしまい、思ったほど読めませんでした。
 毎年ちょっと恥ずかしいですが、2010年のマイベスト10を書いておきます。

 (1)『船に乗れ!』藤谷 治 〈1〉合奏と協奏 (2) 独奏 (3) 合奏協奏曲
 お話自体は陳腐な内容ですし、なんといっても主人公が頭でっかちで嫌なヤツなのが問題ですが、著者自身の青春時代を投影させて描いたと思われ、細部にわたってリアリティが高く、音楽にかけた「青春」と「蹉跌」に真正面から取り組んだすばらしい本でした。

 (2)『ミレニアム・シリーズ』 スティーグ・ラーソン 1上 1下 2上 2下 3上 3下
 1冊目より2冊目、2冊目より3冊目が面白く、内容も大きく広がっていきます。続編が読めないのがとても残念です。

 (3)『獣の奏者』上橋 菜穂子 (1)闘蛇編 (2)王獣編 (3)探求編  (4)完結編
 上橋さんとしては完結していた1,2巻の後、ずいぶん時間を置いて書かれた3,4巻ですが、もう一段深いお話になっていると思います。アニメは見ていませんが、日本を代表するファンタジーと言って良いと思います。
 2010年には外伝を読むことができませんでした。これから読むのが楽しみです。

 (4)『みをつくし料理帖』高田 郁 (1)八朔の雪 (2)花散らしの雨 (3)想い雲 (4)今朝の春
 自分的には、2010年最高の収穫が高田さんです。他にも2冊読みましたが、いずれもとても満足しました。
 今後のご活躍を本当に楽しみにしています。

 (5)『風の中のマリア』百田 尚樹
 百田さんも2010年に出会った作家さんです。『BOX!』も読みましたが、こちらのほうが楽しめました。

 (6)『空想オルガン』初野 晴
 「ハルチカ」シリーズの3冊目。何故か3冊で完結と思い込んでいたので昨年はベスト10にいれませんでしたが、全然終わる様子がなかったため、とりあえずここでいれておきます。3巻目の評価ではなく、『退出ゲーム』『初恋ソムリエ』と合わせた3冊の評価だとお断りしておきます。

 (7)『エデン』近藤 史恵
 傑作だった『サクリファイス』の続編になります。ミステリ色が少なく、自転車競技(ツール・ド・フランス)を舞台にしたスポーツ小説としての側面が強くなっています。近藤さんの実力は誰もが認めるところなので、この本のようにいろいろなジャンルにチャレンジするのも良いと思います。

 (8)『アルバトロスは羽ばたかない』七河 迦南
 鮎川哲也賞を取ったデビュー作『七つの海を照らす星』の続編です。前作から2年。作者の努力、研鑽に感服しました。それだけよく練られた良いミステリだと思います。

 (9)『僕の明日を照らして』瀬尾まいこ
 DVという難しい問題に、誠実に、真摯に取り組んだ良い本だと思います。瀬尾さんの集大成的な本だと僕の中では位置づけられています。

 (10)『光媒の花』道尾 秀介
 2010年の僕の読んだミステリでは最高のものだと思います。山本周五郎賞も取っています。
 でも、道尾さんにはもっと素晴らしいものが絶対書けると思います。2011年の道尾さんに期待しています。

 若干古い本ですが、『真夜中の五分前』本多 孝好 〈side‐A〉 〈side‐B> を読んで、本多さんの凄さを見せつけられました。今年のベスト10にはいれませんが、本当に良い本です。

 今年も皆様が良い本に巡り会えますように。

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