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2010.05.22

厭魅の如き憑くもの◆三津田 信三 (著)

厭魅の如き憑くもの

『厭魅の如き憑くもの』
(講談社文庫) (文庫)
三津田 信三 (著)
価格: ¥ 950
文庫: 624ページ
出版社: 講談社 (2009/3/13)
言語 日本語
ISBN-10: 4062763060
ISBN-13: 978-4062763066
発売日: 2009/3/13
商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 3 cm

 三津田さんは初めて読みました。
 刀城言耶シリーズの1作目のようです。
 関西地方だと思いますが、何処にあるかわからない山奥の集落を舞台に、横溝正史を思わせるようなおどろおどろしい2つの支配家系があり、片方(神櫛家)は「神」をもう片方は「憑きもの」を祭っている。「憑きもの」家系の谺呀治(カガチ)家で次々と殺人事件が起きるが、その渦中にある漣三郎と紗霧(サギリ)はお互いにひかれあい・・・。
 文庫本の解説にもありましたが、ドロドロしているべき人間関係が意外にあっさりしており、実際にありそう・・・というよりも、設定の特殊性、周到さなどに感心してしまいます。
 ミステリィの中で、現実ではありえない世界を描いて、その設定の中で「その世界観なりの」合理的な解決をする、ややSFよりなジャンル(?)があると思いますが、そんな感じをちょっと受けました。

 また、名探偵が「さて・・・」と言い出すところで、主人公の刀城は自信なさげに複数の仮説を次々に披露し、自分自身でそれぞれにだめ出しをしていきます。これは、なかなか楽しめました。

 とても長いので読むのにそれなりに時間がかかってしまいましたが、それも楽しい時間でした。

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