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アバターを見てきました。

映画、アバターをやっと見てきました。

疲れた。やはり、3Dは眼に負荷が大きいらしく、とても疲れました。
3時間くらいの長い映画だったはずですが、あっという間に終わってしまいました。3Dの効果も大きいと思いますが、「ナヴィ」や人間の登場人物の魅力、舞台となる衛星「パンドラ」の美しさ、ストーリーの面白さ、アクションシーン(特に飛んでいる時の迫力がすごい)など息をつかせないような展開となっており、のめりこんでしまいました。
「ナヴィ」の表情の豊かさなど、これまでのCGとも、3D映画とも完全に一線を画する内容でした。

たぶん、無声映画からトーキーに、白黒映画からカラー映画へ変わっていった時と同じような瞬間にある映画なのだと思います。
今後、映画は「アバター」以前と「アバター」以降と区分けされることになるのでは…と思います。

本当に面白い、記念碑的な名作です。見て本当によかったともいます。

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「はやぶさ」が地球に帰ってくる。

 14日のJAXAのニュースリリースによると、「はやぶさ」が地球に帰ってくる(地球の引力圏を通過する軌道に乗る)ことが確実になったということです。

 全くの門外漢なので、適切なコメントをすることは出来ませんが、計画通り行けば、2010年6月に「地球へ帰還。オーストラリアのウーメラ砂漠で地球帰還カプセルを回収予定。」であり、成功すれば、月以外の天体に行って、帰ってくるという世界初の快挙となります。

 僕は、野尻抱介さんの本を読んでほんのちょっとかじっただけですが、色々なトラブルを抱えながら、スタッフのみなさんの諦めない気持ちが「はやぶさ」をここまで進めてきたと思います。

 「はやぶさ」についてのウィキペディアの記事 

 野尻さんの本(読了分)
 太陽の簒奪者 2004/01
 ヴェイスの盲点 2004/06
 フェイダーリンクの鯨 2004/07
 アンクスの海賊 2004/07
 サリバン家のお引越し 2004/07
 タリファの子守歌 2004/08
 アフナスの貴石 2004/09
 ベクフットの虜 2004/12
 沈黙のフライバイ 2008/06
 女子高生、リフトオフ! 2008/06
 天使は結果オーライ―ロケットガール〈2〉 2008/06
 私と月につきあって 2008/07
 魔法使いとランデヴー 2008/07

「はやぶさ」関係では、「沈黙のフライバイ」所収の「轍の先にあるもの」と「ロケットガールズ」シリーズの最終巻「魔法使いとランデヴー」は必読かと思います。

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「2010年本屋大賞」ノミネート作品決定

22日に本屋大賞のノミネート作品が発表されましたので控えておきます。

『1Q84』 著/村上春樹 (新潮社)
神様のカルテ』 著/夏川草介 (小学館)
神去なあなあ日常』 著/三浦しをん (徳間書店)
植物図鑑』 著/有川浩 (角川書店)
『新参者』 著/東野圭吾 (講談社)
天地明察』 著/冲方丁 (角川書店)
猫を抱いて象と泳ぐ』 著/小川洋子 (文藝春秋)
船に乗れ!』 著/藤谷治 (ジャイブ)
『ヘヴン』 著/川上未映子 (講談社)
『横道世之介』 著/吉田修一 (毎日新聞社)

 読んでないなあ。今年は頑張ろう。

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シアター! ◆有川 浩

シアター!

『シアター! 』
(メディアワークス文庫) (文庫)
有川 浩 (著)
価格: ¥ 641
文庫: 344ページ
出版社: アスキー・メディアワークス
(2009/12/16)
言語 日本語
ISBN-10: 4048682210
ISBN-13: 978-4048682213
発売日: 2009/12/16
商品の寸法: 15 x 10.6 x 2.2 cm

 新生、メディアワークス文庫のための書き下ろしです。
 流石、有川さん、素晴らしく面白かった。
 こんな本を3ヶ月で書き上げてしまう有川さんの力量、感心しました。

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うまや怪談 (神田紅梅亭寄席物帳) ◆愛川 晶 (著)

うまや怪談 (神田紅梅亭寄席物帳)

『うまや怪談 (神田紅梅亭寄席物帳) 』
(ミステリー・リーグ) (単行本)
愛川 晶 (著)
価格: ¥ 1,890
単行本: 336ページ
出版社: 原書房 (2009/10/21)
言語 日本語
ISBN-10: 4562045264
ISBN-13: 978-4562045266
発売日: 2009/10/21
商品の寸法: 19.2 x 13.6 x 2 cm

 「神田紅梅亭寄席物帳」のシリーズも3作目となりました。
 落語をよく知らない私でも、素直に喜んで読める、良い本です。
 このシリーズでは、落語のお話自体を一つの謎として、その謎を解き明かしていくわけですから、「六の宮の姫君」のような一面があります。それを、素人にもわかるように書いて、更に楽しめるところまで持っていく愛川さんの力量と精進は並大抵のものではないと思います。
 「芝浜謎噺」で少し否定的なことを書きましたが、その時はきっと熱があったのだと思います。
 とても楽しく、落語に興味を持てるような良い本です。

 このシリーズの本
 「道具屋殺人事件
 「芝浜謎噺

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球体の蛇◆道尾 秀介

球体の蛇

『球体の蛇』
(単行本)
道尾 秀介 (著)
価格: ¥ 1,680
単行本: 278ページ
出版社: 角川書店
(角川グループパブリッシング)
(2009/11/19)
ISBN-10: 4048739840
ISBN-13: 978-4048739849
発売日: 2009/11/19
商品の寸法: 19 x 12.4 x 2.8 cm

 直木賞候補作です。
 いつもの道尾さんとは少し違います。
 好き嫌いは別として、ミステリーとしてはとても水準が高く、直木賞候補にふさわしい良い本だと思います。

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空色メモリ◆越谷 オサム

空色メモリ

『空色メモリ』
(単行本)
越谷 オサム (著)
価格: ¥ 1,680
単行本: 288ページ
出版社: 東京創元社 (2009/11/27)
ISBN-10: 4488024513
ISBN-13: 978-4488024512
発売日: 2009/11/27
商品の寸法: 18.8 x 13.4 x 2.6 cm

 可愛らしい恋のお話しです。
 う~ん。

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2009年下半期 直木賞候補作おぼえ

第142回(2009年度下半期)の直木賞候補作が発表されたのであげておきます。

池井戸 潤 『鉄の骨』 2009年10月 講談社刊
佐々木 譲 『廃墟に乞う』 2009年7月 文藝春秋刊
白石一文 『ほかならぬ人へ』 2009年11月 祥伝社刊
辻村深月 『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』 2009年9月 講談社刊
葉室 麟 『花や散るらん』 2009年11月 文藝春秋刊
道尾秀介 『球体の蛇』 2009年11月 角川書店刊

 今回も1冊しか読んでいません。
 米澤さんが候補になると良いなと思っていましたが、残念でした。
 「球体の蛇」は現在読んでいますので、感想をあげたいと思います。
 ここのところ、時代物があがっていませんので、葉室さんが良いんじゃないでしょうか。
 沢山書いているし、アベレージも高いと思います。時代物は歴史の考証がきちんとしていないとひっくり返されてしまいかねないので難しいですが・・・。

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2010年明けましておめでとうございます。&2009年ベスト10

今年もよろしくお願いします。

さて、2009年の読了本は110冊とちょっと少なめで終わりました。
110冊から10冊というと、ちょっと無理がありますが、2年続けてきたので今年も選んでみたいと思います。

最初に、今年はじめて読んだ著者で最も期待できると思った人

 初野晴 さん 「退出ゲーム」「トワイライト・ミュージアム」「初恋ソムリエ
 特に、「退出…」「初恋…」とつづいている清水南校を舞台にしたシリーズは、ベスト10に入れようかと思いましたが、「武士道1x」シリーズと同様、3冊揃ってから評価したいと思います。

 では、ベスト10

(1)「WILL」本多 孝好
 本多さんの「チェーン・ポイズン」もベスト10に入るような良い本でした。
(2)「遠くの声に耳を澄ませて」宮下奈都
 すばらしい本でした。宮下さんの高校の合唱をテーマにした「よろこびの歌」も素敵な本です。
(3)「鷺と雪」北村 薫
 ベッキーさんのシリーズは「街の灯」「玻璃の天」に続いてこの巻で完結のようです。本書のラストでは、久しぶり本を読んでいて指先が冷たくなるような感動を覚えました。
(4)「猫を抱いて象と泳ぐ」小川 洋子
 ガラス細工のような精緻で美しい小説でした。個人的には、小川さんが今の日本で最も好きな作家です。
(5)「武士道エイティーン」誉田 哲也
 「武士道シックスティーン」「武士道セブンディーン」と続いてきたこのシリーズも完結です。楽しい本でした。磯山香織さん、好きです。
(6)「ぼくのメジャースプーン」辻村 深月
 2009年に文庫化されました。辻村さんは「太陽の坐る場所」「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」と続けて傑作を書いていますが、すいません、この本を選ばせてもらいました。
(7)「架空の球を追う」森 絵都
 自分でランキングしていて変ですが、「この本が7「位でいいのか!?」と思うほど良い本です。読んでいない方はぜひ読むべきだと思います。
(8)「きのうの神さま」西川 美和
 映画「ディア・ドクター」も良い映画でした(この本は直接の原作ではありませんが)。西川さんのストーリーテラーとしての力に感服しました。
(9)「追想五断章」米澤 穂信
 自分は米澤さんを道尾さんに続く位の高い評価をしていますが、この本は米澤さんの本の中でも「さよなら妖精」以来の傑作だと思います。
(10)「宵山万華鏡」森見 登美彦
 森見さんならではの楽しく、美しいファンタジーでした。宵山に行ってみたいなあ。

今年も皆様の読書生活が充実したものになりますように。

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