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2009.12.17

神去なあなあ日常◆三浦 しをん

神去なあなあ日常

『神去なあなあ日常』
(単行本)
三浦 しをん (著)
価格: ¥ 1,575
単行本: 290ページ
出版社: 徳間書店 (2009/05)
ISBN-10: 4198627312
ISBN-13: 978-4198627317
発売日: 2009/05
商品の寸法: 19 x 12.6 x 2.4 cm

 Kazeさんの推奨本です。
 山林業をやっている人には一種のあこがれがあります。
 高校時代、山から木を下ろしてくる手伝いをしたことがありますが、自分より細くて力のなさそうなおじいさんが自分では絶対持てない木を重そうでもなく運んでいって、自分たちが遅れてしまったので、少し広いところで、手に持った杖の上にバランスを取って木を置いて、たばこを吸っていました。
 格好いいと思いました。
 山の中では、何をやってもあの人にはかなわないと思いました。

 さて、そんな林業ですが、3K産業であり、都会からも遠いところにずっと居なければならない。当然後継者問題は深刻でしょう。
 大人の事情で、高校卒業と同時に政府の「緑の雇用」制度で神去村に放り込まれてしまった「勇気」の1年間を手記形式で描いていますが、大変楽しく読むことが出来ました。
 しかし、クライマックスが「だんじり」であることには、ちょっとがっかり。
 もっと、あるでしょ? ・・・無いの?
 釣りもしなければ(ウナギは出てきましたが)、山芋も掘らない、キノコもつまない。もっと、山の暮らしをエンジョイ出来ると思うのですが・・・。
 三浦さんなので、若干辛い評価をしてしまいましたが、とっても楽しい、良い本でした。

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コメント

 グループ会社の諏訪のケーブルテレビ局が、諏訪大社の「御柱祭」の映像をNHK-BSに提供したものが放送されるという社内グループウェアの記事を見て、「だんじり」ではなかった!と思い違いに気づきました。
 この年になると、固有名詞が全く出てこなくなり、脳力の低下を否応もなく痛感させられますが、これはひどい思い違いで、深く反省しています。

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