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2009年10月

2009.10.31

インサイト日記■給油、燃費など

 31日に静岡市内のセルフ24で給油をしました。

 給油時の インサイトの表示 598.7km 19.1km/L

 満タン法で、 給油33.04L、599km 18.13km/L

 先日のドライブ(飯田)以降、218.3km を 15.2km/L (インサイト表示)で走っており、市街地走行の燃費が非常に悪かったようです。AkやTkは、燃費に執着しすぎていると自分に対して批判的ですが、乗り方で1リットル当たり3kmくらいの差はすぐに出てくるように感じます。

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2009.10.28

乱鴉の饗宴 上 ◆ジョージ・R・R・マーティン (著)

乱鴉の饗宴 上

『乱鴉の饗宴 上 』
(氷と炎の歌 4) (単行本)
ジョージ・R・R・マーティン (著)
酒井昭伸 (翻訳)
価格: ¥ 2,940
単行本: 520ページ
出版社: 早川書房 (2008/7/24)
言語 日本語
ISBN-10: 4152089393
ISBN-13: 978-4152089397
発売日: 2008/7/24
商品の寸法: 19 x 13.4 x 3.6 cm

 翻訳が岡部さんから酒井さんに替わって、固有名詞の多数の変更がかなり話題になったようです。
 確かに、ジェイム→ジェイミーなど主役級の登場人物も変わっていて、これはやり過ぎでは・・・?と思いました。
 岡部さんは母校(静大)の大先輩であり、SF黎明期の功労者。文化勲章にSF部門があればきっと受賞なさっていた方です。それをこうも変えてしまうのは、酒井さんも相当な覚悟と理由があったのでしょう。
 いずれにせよ、最終的には7冊(の予定通り行くかは不明ですが)全てを酒井さんが翻訳し直すことになると思いますので、ある意味、岡部さんの翻訳を読めた我々はラッキーなのかもしれません。
 センスがないので、Amazonで悪い評価を出している人たちほど酒井さんになって変わったところはわかりませんが、ブライエニーが「○○だけどね」と心の中で突っ込みを入れるところなど、今風で、酒井さんらしいのかもしれません。
 さて、この巻では、サーセイの専横がひどくなってきます。前にも書きましたが、ジェイミーはサーセイしか愛せない男ですが、サーセイはロバートを嫌悪していましたが、○○を愛していた?(恋していた?)ことがわかります。
 ジェイミー、ますます淋しい男になっていきます。

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2009.10.22

剣嵐の大地 3◆ジョージ R.R.マーティン

剣嵐の大地 3

『剣嵐の大地 3』
(氷と炎の歌 3) (単行本)
ジョージ R.R.マーティン (著),
岡部 宏之 (翻訳)
価格: ¥ 2,940
単行本: 449ページ
出版社: 早川書房 (2007/01)
言語 日本語
ISBN-10: 4152087889
ISBN-13: 978-4152087881
発売日: 2007/01
商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 3 cm

 2巻目で、ゆっくり読んでいくと感想を書きましたが、3巻目(第3部3巻目、通巻7巻目)は波乱に次ぐ波乱で、オセロのように、1手で盤面が一気に変わり、白と黒がバタバタ、バタバタと毎回壮絶にひっくり返ります。
 ついつい睡眠不足になるほど読んでしまいました。

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2009.10.21

花と流れ星◆道尾 秀介

花と流れ星

『花と流れ星』
道尾 秀介 (著)
価格: ¥ 1,470
単行本: 225ページ
出版社: 幻冬舎 (2009/08)
ISBN-10: 4344017234
ISBN-13: 978-4344017238
発売日: 2009/08
商品の寸法: 19 x 13.6 x 2 cm

 最初の1篇「流れ星の作り方」はすごいです。傑作と言っていいと思います。
 他もこの調子だったら、こんなに行間が広いのに、今年のベスト間違いなしだ・・・と思って読みましたが、自分的には「流れ星・・・」に匹敵するようなお話しはありませんでした。

 真備・道尾・凜トリオの3冊目になりますが、前の2冊を読んでいなくても十分楽しめると思います。

 カバーの不思議な曲線、美しいですね。全て、2本の線で描かれているようです。
 全然関係ないですが、武装司書のハミュッツ=メセタの能力も2本線で描かれていたような(アニメ)。

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2009.10.20

追想五断章◆米澤 穂信

追想五断章

『追想五断章』
米澤 穂信 (著)
価格: ¥ 1,365
単行本: 236ページ
出版社: 集英社 (2009/08)
ISBN-10: 4087713040
ISBN-13: 978-4087713046
発売日: 2009/08
商品の寸法: 19 x 13.8 x 2 cm

 伯父の古本屋を手伝っている菅生芳光は、1篇につき10万円という破格の金額に釣られて、北里可南子の亡父の発表した短編5編を探すことになる。
 その短編はリドルストーリー(ラストが無いかたちのお話し)になっており、発表されなかったラストの1行(5編分)を可南子は父から残されていたのだ。

 米澤さんらしい作品で、リドルストーリーの謎に迫るところは、代表作の「さよなら妖精」の後半を思わせるような緊張感がありました。
 最近の米澤さんの本の中では好きな1作です。

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2009.10.19

インサイト日記■10月11日~12日のドライブ

だいぶ昔の話になってしまいましたが、10月11日~12日は長野県飯田、駒ヶ根市に行ってきました。
お目当ては、千畳敷カールの紅葉です。
11日、12日とも驚くほどの快晴で、紅葉は終わっていましたが楽しむことができました。

11日 自宅>東名静岡IC>愛知県豊田JCT>伊勢湾岸自動車道>東海環状自動車道>鞍ヶ池PA>土岐JCT>中央自動車道>駒ヶ根IC

の経路で、駒ケ岳ロープウエイのバスターミナル(菅の台バスセンター)までつきましたが、待ち時間3時間半の表示を見て、先に飯田市の天竜川くだりに行くことにして、とりあえず宿泊ホテルに向かいます。
(ホテルから予約すると割引があるため)
天竜ラインくだりでは、前から2番目に座った自分は、最初の波の荒いところで、ズボンがびしょぬれになりました(ちょっと、前に座った女性をうらんでいます)。ともあれ、高いことは高かったが、楽しむことはできました。
その後、3時ちょっと前に遅い昼食を「手打ちそば処わらび家」さんで食べる。
おいしかった。そばはもちろん、出してくれた漬物もおいしかった。すごく得をした気分。

 11日の宿泊は、飯田観光ホテル「よし乃亭」。
部屋に連れて行ってもらって、天竜川が見下ろせる風景がすばらしく、温泉も良く、食事もおいしく、従業員の方も親切でよい宿でした。夜の飯田の街の夜景もなかなか趣があります。

 12日朝は、曇っているように思いましたが、実際は、もやが出ていたようです。ホテルの周りはそれほどではありませんでしたが、天竜川からのもやが町を覆っていて、日によってはロマンチックな風景が見られそうです。
 朝食を食べてすぐに駒ケ岳ロープウェイに向かいます。菅の台バスセンターで15分程度、ロープウェイで30分程度待たされましたが、無事に乗ることができました。
 千畳敷カールはすばらしい天気で、空気が澄んでいて、広大な千畳敷が目の前に見えます。峰峰に手を伸ばせば届きそうなそんな感じです。残念ながら紅葉は台風の影響などあり終わってしまったそうですが、すばらしい景色を堪能しました。また、向き直れば、南アルプス越しに富士山の頂上も見ることができ、良い体験ができました。
 昼食は、ちょっと遅めになりましたが、山を降りた菅の台バスセンター隣接の駒ヶ根ファームス内の南信州ビール直営レストラン「味わい工房」で、通りかかったおじさん推薦の「スペアリブ」や「ソースカツ丼」などを食べました。

帰りは行きと同じルートで帰ってきました。渋滞が結構ありました。

 インサイトの表示では、716.2km 22.8km/L でした。

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2009.10.18

インサイト日記■最近の燃費など

10月12日 旅行先の飯田市のガソリンスタンドで給油しました。
 33.32L
前回給油 9月22日からの走行距離数 720km
満タン法での燃費 21.6km/L
インサイトの表示 走行距離 720.7km 燃費 21.8km/L

 最近、Akが近距離で使用しない(マーチを使用)のと、やはり、気温が下がってエアコンの負担が少ないことが燃費向上につながっているようです。
 今回は、インサイトの表示と満タン法での計算値がほとんど一致していました。

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2009.10.15

剣嵐の大地〈2〉◆ジョージ・R.R. マーティン (著)

剣嵐の大地〈2〉

『剣嵐の大地〈2〉』
(氷と炎の歌 3) (単行本)
ジョージ・R.R. マーティン (著)
岡部 宏之 (翻訳)
価格: ¥ 2,940
単行本: 453ページ
出版社: 早川書房 (2006/12)
ISBN-10: 415208782X
ISBN-13: 978-4152087829
発売日: 2006/12
商品の寸法: 19 x 14 x 3.4 cm

 ずっと枕元に放置していましたが、久しぶりに手にとって読み出すと、やっぱりファンタジーっておもしろいです。
 「氷と炎の歌」シリーズは、自分の読んだ本の中では最高のファンタジーです。
 ただ、読んでいるのが辛くなるほど登場人物たちに苦難を強いるところがあります。
 章ごと登場人物の名前が書いてあり、その人の視点で物語が綴られるため、登場人物それぞれの立場の違いや、情報量の違い、性格の違い等がはっきり出て、この物語をとても深くしていると思いますが、
 そうやって各章の主人公となる登場人物は、おしなべて苦難にあっています。
 世界全体も大きな危機に瀕しており、一体どうなってしまうのか・・・。

 このシリーズは、ゆっくり読んでいきたいと思います。
 

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2009.10.08

元気でいてよ、R2-D2。◆北村 薫

元気でいてよ、R2-D2。

『元気でいてよ、R2-D2。』
(単行本)
北村 薫 (著)
価格: ¥ 1,365
単行本: 192ページ
出版社: 集英社 (2009/8/26)
言語 日本語
ISBN-10: 4087713156
ISBN-13: 978-4087713152
発売日: 2009/8/26
商品の寸法: 19.6 x 14.2 x 2 cm

商品の寸法: 19.6 x 14.2 x 2 cm

 この本はミステリィではありません(?)。
 でも、少し謎もあります。僕のレベルでは少し難しくてよく解らないところもありました。
 「サリサリ」など。。
 そのうち、文庫本になったら買って読み直してみたいと思います。

 序文を読んでおどろおどろしい本かと思いましたが、そういう怖さではなく、おもしろく読むことが出来ました。

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2009.10.01

蛇衆◆矢野 隆

蛇衆

『蛇衆』
(単行本(ソフトカバー))
矢野 隆 (著)
価格: ¥ 1,575
単行本(ソフトカバー): 323ページ
出版社: 集英社 (2009/1/5)
言語 日本語
ISBN-10: 408771277X
ISBN-13: 978-4087712773
発売日: 2009/1/5
商品の寸法: 18.8 x 13.2 x 3.2 cm

 おもしろかった。
 蛇衆は、6人の傭兵集団で、とにかく強い。
 戦国初期の九州北部を舞台に、切りまくる話だが、どんでん返しもあり、楽しんで読むことが出来た。
 4人で100人以上殺しちゃたりするのだが、人殺しを生業にすることに対する葛藤などは全く無く、ゲーム的(真三国無双みたい)な感覚で書かれているのは確かだと思う。
 それで良いの?という疑問はあるが、読むとおもしろいのも確かなので、そういったところに禁忌が無い方は手に取ってみてください。

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