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たまさか人形堂物語◆津原 泰水

たまさか人形堂物語

『たまさか人形堂物語』
津原 泰水 (著)
価格: ¥ 1,500
出版社: 文藝春秋 (2009/01)
ISBN-10: 4163277706
ISBN-13: 978-4163277707
発売日: 2009/01
商品の寸法: 19 x 13.8 x 2.6 cm

 祖父から無理矢理「玉坂人形堂」を嗣がされた主人公「澪」といわくありげな2人の店員が人形にまつわる謎を解いていくミステリー。
 ハートウオーミングな良い本なのだと思いますが、僕自身は、不思議に津原さんの文章がよく解らず(たぶん、津原さんの省略がわからないのだともいます)、視界が暗い感じがします。
 もうすこし、サルにもわかるように書いてくれると嬉しいのですが・・・。

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ミナミノミナミノ◆秋山 瑞人

ミナミノミナミノ

『ミナミノミナミノ』
(電撃文庫)
秋山 瑞人 (著)
価格: ¥ 557
文庫: 260ページ
出版社: メディアワークス (2005/01)
ISBN-10: 4840229147
ISBN-13: 978-4840229142
発売日: 2005/01
商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.6 cm

 いつも見させてもらっている藍色さまのブログ「粋な提案」のこの記事を読んで、お~、秋山さん、すっかり忘れてたわ・・・。とブックオフで中古の本を探して読んでみましたが・・・。
 ちょっと、これ続きものの1冊目で、しかも2005年から放置されてるじゃん。
 イリヤの夏から、ずっと何してんだ!こらっ秋山!!
 ちょっと怒りを感じると同時に、かなり心配もしています。大丈夫、秋山さん?

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猫を抱いて象と泳ぐ◆小川 洋子

猫を抱いて象と泳ぐ

『猫を抱いて象と泳ぐ』
小川 洋子 (著)
価格: ¥ 1,780
単行本: 368ページ
出版社: 文藝春秋 (2009/1/9)
ISBN-10: 4163277501
ISBN-13: 978-4163277509
発売日: 2009/1/9
商品の寸法: 19 x 13 x 2.6 cm

 チェス・プレイヤー 「リトル・アリョーヒン」の物語。
 小川さんのレベルの違いを見せつけてくれるような1作。
 「ミーナの行進」の時も書きましたが、この本が他の本と同じ1,780円で買えることが奇跡と思われるような水準の高さです。
 (勿論、クラシックもジャズもロックもポップスもCDの値段に変わりがないのと同じで、比較すること自体に意味はなく、あくまで個人的な嗜好の問題なので、誤った評価方法であるとは自分でもわかってるのですが・・・)
 本当によい本です。
 冷たい水の中の硝子細工のような小川さん独特の世界と、雪の結晶のようにはかなく美しく慎ましやかな主人公とミイラの愛。良いですね。

 題名が、黒字と赤字が交互になっていますが、黒白にしたかったが、バックが白かったので仕方なく黒赤にしたのでしょうか?余計な深読みですか・・・。

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おはぐろとんぼ◆宇江佐 真理

おはぐろとんぼ

『おはぐろとんぼ』
江戸人情堀物語 (単行本)
宇江佐 真理 (著)
価格: ¥ 1,680
単行本: 264ページ
出版社: 実業之日本社 (2009/1/21)
言語 日本語
ISBN-10: 4408535435
ISBN-13: 978-4408535432
発売日: 2009/1/21
商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 3 cm

 『彼岸花』に続いて、良い本でした。
 『アラミス・・・』や『たば風』の頃の緊張感が無くなり、最近ちょっと感じていた弛緩が逆に余裕に感じられるようになってきたということなのでしょう。
 ホッとする一方、宇江佐さんに対する期待値が若干下がっているので、よい点が付けられるようになったのかなあ・・・と自問しています。

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剣豪将軍義輝◆宮本 昌孝

剣豪将軍義輝

『剣豪将軍義輝』
宮本 昌孝 (著)
単行本: 631ページ
出版社: 徳間書店 (1995/12)
ISBN-10: 4198604010
ISBN-13: 978-4198604011
発売日: 1995/12

 宮本さんの新刊『海王』を読むため、その前段となるこの本を図書館で借りましたが、amazonでは文庫本も含めて在庫がないようです。
 宮本さんの出世作であり、続編が出たのに・・・。
 徳間さんが熱意がないわけではないと思うのですが、せめて文庫本は追加発行するべきだったのでは・・・。

 さて、最高のチャンバラ小説であり、影武者徳川家康に迫るほどの時エンターテイメントと言って良いと思います。『海王』にどう繋がっていくかはわかりませんが、すごく面白い本です。
 量もたっぷりありますが、場面場面の展開が早く、冗長な感じは全然受けません。
 とても楽しめる本だと思います。

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あぽやん◆新野 剛志

あぽやん

『あぽやん』
新野 剛志 (著)
価格: ¥ 1,890
単行本: 317ページ
出版社: 文藝春秋 (2008/04)
ISBN-10: 4163269304
ISBN-13: 978-4163269306
発売日: 2008/04
商品の寸法: 19 x 13.8 x 2.4 cm

 新野さんは初読みです。
 山本幸久さんの一連の作品に感じがにています。
 大変読みやすく、良い本だと思いましたが、新野さん「らしさ」というのがつかめませんでした。
 著者のほかの本を読めば、もう少しわかってくるのでしょうか?

 amazonで「あぽやん」で検索すると、「もしかして:あいろん」と出てきて、下のほうに、アイロンの検索結果がたくさん出てきます。
 賢いのか、ばかなのか・・・。

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ほおずき地獄◆近藤 史恵

ほおずき地獄

『ほおずき地獄』
猿若町捕物帳 (幻冬舎文庫)
近藤 史恵 (著)
文庫: 210ページ
出版社: 幻冬舎 (2002/10)
ISBN-10: 4344402847
ISBN-13: 978-4344402843
発売日: 2002/10

 この本で、猿若町捕物帳のシリーズは一応読み終わりました。
 正直、この本がベストだと感じました。
 最も面白い本が、未だ光文社で発行されないままで手に入らない状況にあることは残念です。
 お話しの興趣を大きくそいでしまう可能性があるので、感動した理由は書きませんが、よい本だと思います。
 光文社文庫で早く発刊されて、みんなが楽に手に取れる様になればいいなと思います。

 僕はブックオフで手に入れましたが、どうしても手に入らない方は、コメントをくれればお譲りします。
 (このシリーズは、光文社の文庫でそろえるつもりなのでこの本を手放すことはOKです)

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