秋期限定栗きんとん事件(下) ◆米澤 穂信
『秋期限定栗きんとん事件〈下〉』
(創元推理文庫 M よ 1-6)
米澤 穂信 (著)
価格: ¥ 609
文庫: 242ページ
出版社: 東京創元社 (2009/3/5)
ISBN-10: 4488451063
ISBN-13: 978-4488451066
発売日: 2009/3/5
商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.4 cm
小鳩くんと小佐内さんは、3年生になってしまいました。
後は、受験前後の「冬」が残されているだけですが・・・。
「冬」のスイーツというと・・・。なんだろう。
奉太郎くんもそうですが、米澤さんの描く主人公の男の子は、名探偵らしい謎を解き明かそうとする能力をなるべく使わないようにしながらも、使ってしまうのですね。
小鳩くんも奉太郎くんも意識して能力を使わないことで、社会との釣り合いを取ろうとしていますが、普通にかわいくない少年です。
「遠まわりする雛」の奉太郎くんのように、小鳩くんも素直になれるとよいのですが・・・。
※大事な主人公の名前を間違えてしまいました(訂正しました)。
小鳥と思ってしまったのは、小鳥遊くんの影響でしょうか?(意味のない言い訳)
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コメント
小佐内さんが、とってもブラックでしたね。
冬を楽しみにしています。
小鳥遊くんは、森さんのVシリーズのあの人でしょうか?
トラックバックさせていただきました。
URLを置かせていただきます。
http://1iki.blog19.fc2.com/blog-entry-821.html
トラックバックお待ちしていますね。
投稿: 藍色 | 2009.04.24 04:26
藍色さま、コメントありがとうございました。
仰るとおり、小鳥遊君はVシリーズのあの人です。
離島でお医者さまをしながらも、女装趣味が
抜けなかったりする方です。
最近はすっかり読まなくなってしまいましたが、
森さんの本も一時期はがつがつ読んでいました。
時々クイズ(パズル)を出しておいて答えを
書かないのはどうなんでしょうか・・・?
トラックバック早速送らせてもらいます。
ありがとうございました。
投稿: t-saito | 2009.04.28 19:05