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2009.01.08

チルドレン◆伊坂 幸太郎

チルドレン

『チルドレン』
(講談社文庫)
伊坂 幸太郎 (著)
価格: ¥ 620 (税込)
文庫: 347ページ
出版社: 講談社 (2007/5/15)
ISBN-10: 4062757249
ISBN-13: 978-4062757249
発売日: 2007/5/15
商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.2 cm

 Akによると、陣内を許容できるかどうかがこの本の評価の分かれ目なのだそうです。
 確かに、陣内はクセの強いキャラクターです。陣内に引っかき回されていると言ってもよいと思います。
 しかし、この見事に独善的なキャラクターに惹かれてしまうのは確かです。

 この本は、きちんとしたミステリーになっています。
 今まで読んだ伊坂作品は、あまりミステリーぽくなかったので、逆に違和感があるほどです。
 読みやすく、とても良い本ではないでしょうか?

 チルドレンⅡでの陣内のセリフ
 「おれたちは奇跡を起こすんだ」
 「駄目な少年は駄目なんだろ。あんたたちはそう言った。絶対に更生しなってな。地球の自転が止まることがあっても、癌の特効薬ができることがっても、スティーブン・セガールが悪役に負けることがあっても、非行少年が更生することはない。そう断言した」
 「それをおれたちはやってみせるんだよ」
 「おれたちは奇跡をやってみせるってわけだ。ところで、あんたたちの仕事では、奇跡は起こせるのか?」
 そして、ものすごくクールに奇跡を起こしてみせる陣内。しびれます。

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