2020年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 新世界より 下◆貴志 祐介 | トップページ | 詩羽のいる街◆山本 弘 »

2008.11.16

平等ゲーム◆桂 望実

平等ゲーム

『平等ゲーム』
桂 望実 (著)
価格: ¥ 1,575 (税込)
単行本: 346ページ
出版社: 幻冬舎 (2008/08)
ISBN-10: 4344015495
ISBN-13: 978-4344015494
発売日: 2008/08
商品の寸法: 19.2 x 13.2 x 2.8 cm

桂 望実さんの既読書
 女たちの内戦(セルフ・ウォーズ)…確か今年読んだと思うのですが、感想を書き忘れたようです。
 明日この手を放しても  2007/10
 ボーイズ・ビー 2006/03
 Run!Run!Run! 2007/01
 県庁の星 2006/12

 瀬戸内海の「鷹の島」、ここでは島民全てが平等で、仕事は4年に一度抽選で替わってゆく。島全体の収入(主に無農薬農産物)も島民全体で平等に分け合う。全てのことは全島民の投票で決める。
 全ての島民が平等。このユートピアへの新規入居者を調査し、誘導する職務についた耕太郎は、「内地」の人々に会うことで少しづつ変わりはじめる。そんな時、ユートピアと思っていた「鷹の島」が実際は…。
 
 これは、一種のSFですね。桂さんは「Run!Run!Run!」の時もそうでしたが、時々びっくりするような設定を持ってきてくれます。
 耕太郎が変わっていく媒体に「絵」を持ってきたのがとても良いと感じました。後半の展開(ユートピアの幻想瓦解)に少し無理があると思いますが、ラストをこういうかたちに持って行くのには必要なことなのでしょう。
 明るいラストが大変気に入りました。

« 新世界より 下◆貴志 祐介 | トップページ | 詩羽のいる街◆山本 弘 »

コメント

こんばんは。
TBありがとうございます。
近未来SF設定、驚きましたね。
結末に希望が感じられて、よかったです。

「シチュエーションパズルの攻防」にTBさせていただきました。

藍色さん、ご来訪ありがとうございます。
桂さんの本は、良い意味で驚きがあって楽しめます。
「シチュエーションパズル・・・」はちょっとネガティブな感想を書いてしまったので、TBするのは遠慮していました。
早速こちらからもTBさせていただきます。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 平等ゲーム◆桂 望実:

» 平等ゲーム 桂望実 [粋な提案]
平等ゲーム(2008/08)桂 望実商品詳細を見る 装幀は松昭教。装画は上路ナオ子。書き下ろし。 意思決定は全て投票、職業は抽選で4年交代など、平... [続きを読む]

» 桂望実『平等ゲーム』 [itchy1976の日記]
平等ゲーム桂 望実幻冬舎このアイテムの詳細を見る 今回は、桂望実『平等ゲーム』を紹介します。平等な世界である「鷹の島」の勧誘係である芦田耕太郎が勧誘するために本土の人に出会うことで、平等について、「鷹の島」と本土との違いについて、社会について考えるきっかけを得る。第4章以降は主人公自身がターニングポイントを迎えることになる。読者についても、社会について考えるきっかけを与えるだろう。平等社会vs競争社会という軸で読んでいくといいかなと思う。 皆平等という世界が素晴らしいのかどうかは違うような気がす... [続きを読む]

« 新世界より 下◆貴志 祐介 | トップページ | 詩羽のいる街◆山本 弘 »