2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
無料ブログはココログ

« 9/23の釣り | トップページ | 道具屋殺人事件◆愛川 晶 »

2008.09.25

終末のフール◆伊坂 幸太郎

終末のフール

『終末のフール 』
伊坂 幸太郎 (著)
価格: ¥ 1,470 (税込)
単行本: 301ページ
出版社: 集英社 (2006/03)
ISBN-10: 4087748030
ISBN-13: 978-4087748031
発売日: 2006/03
商品の寸法: 19.4 x 13.8 x 2 cm

伊坂 幸太郎さんの既読本
 重力ピエロ 2007/09
 死神の精度 2007/12

 終末ものといえば思い出すのは「渚にて」(ネビル・シュート著)。
 といっても、あんまり前に読んだので(30年くらい前・・・)覚えていません。もしかしたら、読んでいなくて映画を見て読んだ気になってしまったのかもしれませんが・・。
 自分の記憶では、映画の中でモールス信号が発信されているので、アメリカまで潜水艦で見に行くというお話が原作の中になかったように思うので、読んでいるのかもしれません。でも、読んでいないでそんな気がしているだけかもしれません。
 「渚・・・」は北半球で起きてしまった核戦争の死の灰が徐々に循環していく「死」を待つだけのオーストラリアが舞台でした。「終末・・・」は3年後に小惑星が落ちてくるのがわかっている仙台の団地(分譲団地とマンションが両方ある)が舞台です。
 「渚・・・」同様、人々は来るべき終末を容認しながら生きています。
 既に小惑星の落下は5年前にわかっており、5年間の大混乱後の平穏が町を支配していますが、5年間の混乱期で人々ははっきり変わってしまっています。
 しかし、「渚・・・」の諦観だけでなく、「終末・・・」ではまだ前向きのエネルギーが人々を突き動かしています。
 いいなぁ。
 良い本です。

« 9/23の釣り | トップページ | 道具屋殺人事件◆愛川 晶 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 終末のフール◆伊坂 幸太郎:

« 9/23の釣り | トップページ | 道具屋殺人事件◆愛川 晶 »