第138回直木三十五賞候補作
平成19年度下半期分の直木賞候補作が発表されていました。
井上荒野 「ベーコン」(集英社)
黒川博行 「悪果」(角川書店)
古処誠二 「敵影」(新潮社)
桜庭一樹 「私の男」(文藝春秋)
佐々木譲 「警官の血」(新潮社)
馳 星周 「約束の地で」(集英社)
今回は、文芸春秋社の本は桜庭さんの1冊だけです!!
これは・・・!!自分的には約100%の確率で桜庭さんが受賞します。
ラノベ上がりの作者が直木賞を取ると言うことになると・・・
日本の文壇も大きく変わっていくのかもしれません。
怖いのは、選考の皆さんがラノベっぽい文章を許容してくれないことですが・・。
(本の雑誌1月号の書評をご参照ください)
まあ、読んでいないのでなんとも無責任な話なのですが・・。
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