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2007.12.09

遠まわりする雛

遠まわりする雛

『遠まわりする雛』

著者/訳者名 米沢穂信/著
出版社名 角川書店 (ISBN:978-4-04-873811-8)
発行年月 2007年10月
サイズ 354P 20cm
価格 1,470円(税込)

 カバーの写真は、とてもきれいな並木道のように見えますが、道路に当たる部分も舗装されておらず、下草が茂っています。虔十公園林といった感じでしょうか。
 一番手前に、自動車のわだちが残っています。
 子供が小さいころ、毎週のように近くの河川敷の公園へ散歩に連れて行きました。
 公園といっても、グラウンドになっているところが多いのですが、整備があまりされないため、雑草が生い茂ることになります。
 春になると、たくさんの野草が花を咲かせます。特に、ニワゼキショウとコメツブウマゴヤシがお気に入りでした。
 河川敷のグラウンドですから、自動車が入り込むこともできます。
 雨でぬかるんだグラウンドに自動車が入ると、わだちがずっと残ります。そして、わだちのあとは雑草の伸びがはっきりわかるほど抑えられます。
 それを見て、小さな自然破壊に当時の自分が大いに憤ったことを思い出しました。

 釣りをするようになって、三保の飛行場下で釣りをすることがかなりあります。
 先端部分で釣りをする人の多くがジープタイプの車に乗ってきているようです。
 自分もここでのつりにはまっていた時は、ジムニーがほしいと思っていたものですが、それはやはり、自然破壊につながる行為だと思います。ここは十分な数の駐車場があり、歩いて5~10分で釣り場に着くことができます。
 便利なのはわかりますが、自然のおこぼれをいただいている釣り人ならその程度の妥協はすべきではないかと思います。


 以下はネタバレがありますので、未読の方は読まないでください。


 古典部シリーズの最新作、短編集になります。
 今までにもまして、折木奉太郎の小理屈がうざったく展開します。
 お話もまったくシニカルで、あ~やだなあ、ラストが暗い作家は・・・。と思いながら読んだのですが、それもこれもこのラストのためだったとは・・。
 やられました。
 文庫本の2冊を持っていますが、単行本の2冊も揃えておこうかと思っています。

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