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2007.12.22

桜庭一樹読書日記 少年になり、本を買うのだ。

桜庭一樹読書日記 少年になり、本を買うのだ。

『桜庭一樹読書日記 少年になり、本を買うのだ。』

著者/訳者名 桜庭一樹/著
出版社名 東京創元社 (ISBN:978-4-488-02395-9)
発行年月 2007年07月
サイズ 283P 19cm
価格 1,680円(税込)

 楽しく読みました。桜庭さんはすごい読書家って言うか、完全に読書中毒患者です。
 147ページから引用すると・・

 これは、すごい。この世に傑作は存在するが、知らずにその書棚の前をなんども、なんども、なんども、フンフン鼻歌を歌いながら通り過ぎてしまうのだ。
 ばか、俺のばか。いつもの書店の棚にも、それらはまだ埋もれているのかもしれない、と思うと、たまらない気持ちになる。出会わないって、恐ろしいことだ。

 ・・・・・筋金入りである。

 編集のK島さん、Fさん、K野さんなど東京創元社の人たちを中心に、出てくる人たちもなかなかすごい人ばかり。特に、帰省先鳥取の書店の書店員さん。『エンジェル・エンジェル・エンジェル』の文庫版と箱入り原生林版を並べてある・・・と桜庭さんは、すらっと書いているが、自分は最近知ったのだがこの本については原生林版と文語版ではラストが相当違うようなのだ。

 また、この本では、同時進行で桜庭さんが書いているいくつかの本についても触れられています。
 特に、『私の男』についての記述は、作家さんてこんなに身を削って本を書いているんだ・・。と感心させられました。
 『私の男』は年末のミステリー関係のランキングや、ほんの雑誌のランキング(北上さんのエンタメ・ランキング)などでも非常に高い評価を受けいるので、うまくすると2007年下半期の直木賞を取れるかもしれません。

 とにかく、これは読まねば・・。という本がたくさん紹介されていましたので、この本はアマゾンへ発注しました。

 あと、書き忘れていましたが、この本を読むと、桜庭さんはMのような感じを受けます。
 米澤さんのHPを見た感じではSっぽい人のように思っていたのですが・・。

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