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2007.12.19

借金取りの王子

借金取りの王子

『借金取りの王子』

著者/訳者名 垣根涼介/〔著〕
出版社名 新潮社 (ISBN:978-4-10-475002-3)
発行年月 2007年09月
サイズ 317P 20cm
価格 1,575円(税込)

 「君たちに明日はない」の続編。リストラ請負会社に勤める真介を通して、今回も様々な「崖っぷち」の人たちを描いています。
 デパガ、消費者金融、生保会社、ホテル・・・今回もそれぞれに面白く、楽しめました。
 登場人物たちがきちんと前向きに進んでいくところがとても良い。
 驚いたのは、S○Xシーンが無かったこと。垣根さんの本は2冊しか読んでいませんが、SE○描写がえぐいため次を読むのを敬遠してしまうところがありました。今回はそれがありませんでした。
 賞をねらえる本かな?と思いました。

 この本でも最後の章で触れられていますが、自分の職場にも派遣社員さんが沢山います。
 バブル崩壊後に急速に伸びた業種です。
 企業にとって、人件費は「下方硬直性」が強い費用です。一度雇った人を辞めさせたり、給料を下げたりすることは労働基準法や組合活動で強い制限を受けます。ですから、人件費は増やすのは簡単だけれど、減らすのは大変な費目になります。
 しかし、最近の経済関係の記事を見ていると、「日本における人件費の下方硬直性はなくなった」という記述が見受けられます。その大きな要因が派遣社員さんなってくるわけです。
 また、リストラや賃下げも一般的になってきています。
 ワーキングプアーが問題になってきていますが、こういった社会全体の雇用に対する考え方の変化がその大きな要因だと思います。
 (なんか、社会科のテストの回答みたいな文章だな~・・反省)

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