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妊娠カレンダー◆小川洋子/著

妊娠カレンダー

『妊娠カレンダー 』

著者/訳者名 小川洋子/著
出版社名 文芸春秋 (ISBN:4-16-312420-9)
発行年月 1991年02月
サイズ 189P 20cm
価格 1,020円(税込)

 文庫本が出たので、ハードカバーは絶版状態のようです。
 小川さんの芥川賞受賞作品。
 怖い。よく解らん。

 偏見に満ちた意見だと思いますが、小川さんの小説は、内蔵を引きずり出して器官毎にに洗浄して、ホルマリン漬けにしたものをきれいなガラス越しに見ているような感じがありませんか?
 すごくきれいだけれど、それは内蔵だ・・。というような?
 僕のイメージだけの話なので、気に障った方がいたらすいません。

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5/29の釣り

5/29は、会社をサボって釣りに行った。
7時過ぎ「紅鯉苑」でアカイソメ300円を購入。
風力発電所の下に入ろうと思ったが、安倍川の堤防の上は一般車は入れなくなっていました。
仕方なく、大浜公園へ。ここからは富士山がよく見えることを発見。浜川西岸からは見えないのに・・。
ここでは、アタリなし。
予定通り、西進。焼津の和田浜へ。
和田浜はすごく良い感じ。4色でぼつぼつアタリがあります。~15cm3匹。近くはヒイラギ多し。
和田浜で上を見たら、太陽の周りに丸い輪ができていました。とても長い間、きれいに見えました。
腹が減ったので、大井川港のコンビニで昼食を買い、吉永水門西側に。
水門から離れると、砂浜になりますが、水門の近くは砂利浜です。
2投ほど遠くに投げてアタリなく、この辺かな?と思って投げた2~3色で~13cm5匹。
向かい風が強くなってきたので、さらに西進するのは止めて帰りました。
この次のサボり釣行時は大井川西岸からはじめたいと思います。

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ブラバン

ブラバン
『ブラバン』

著者/訳者名 津原泰水/著
出版社名 バジリコ (ISBN:4-86238-027-1)
発行年月 2006年10月
サイズ 388P 20cm
価格 1,680円(税込)

 7アンド○で「日本文学>小説 女性作家」に入っていたので、また作者の性別を間違えたか!?と思いましたが、男性作家さんのようです。
 いつも読ませていただいているブログ『本のある生活』の書評を見て読んでみました。
 いつもありがとうございます。
 『階段途中・・』のような真っ直ぐな話ではありませんが、25年ぶりのバンド再結成の機会に当時を振り返るという形式が、語り手の個性と相俟って、キラキラと光りながら抑制の効いた良い感じを醸し出しています。
 バンドのメンバーの25年といういわば通俗的な(ゴシップ)話を、ちゃんと青春小説まで高めています。
 良い本です。

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刀語 第3話

刀語 第3話
『刀語 第3話』

千刀・【ツルギ】 講談社BOX
著者/訳者名 西尾維新/著
出版社名 講談社 (ISBN:978-4-06-283619-7)
発行年月 2007年03月
サイズ 215P 19cm
価格 1,155円(税込)

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5/27の釣り

5時半頃に起きたところ、もう日が差していた。朝が早くなった。
一応、三保五中下を目指して、6時頃に次郎長通りの投げ釣り専門店に到着、チロリを500円購入。
店のオーナーに、「外側はにごりが残っているので無理、内海の桟橋左側で・・」とアドバイスされ、内海に。
天気が良く、釣り人の数も適当。左側にはアベックの釣り人もいる。良い感じ。
4色ほど投げると、結構高い確率で食ってくるが、内海は何が食ってくるかわからない。
今回は、チャリコ、キュウセン、ハゼ、キスくらいでフグが少なかったのが良かった。
残念ながら、型がよいものは出ず、~13cmを5匹。キュウセンを2匹キープした。
キュウセンは捨てる人が多いが、はらわたを取って、そのまま焼くととても美味しい。
手軽なので、リリースせずに浜に捨てるくらいなら、食べてみて欲しい。
最初の1投が、遊漁船のそばに落ちたり(そこまで飛ぶとは思いませんでした。すいません)、
モーターボートに糸を切られたり、切られた仕掛けを自分で回収したり、
水上バイクが回転の練習を始めて釣り人があきらめて皆帰ったり、内海はレジャー客と釣り人で
ぶつかってしまうことが度々ある。お互い気をつけて、楽しみたいものです。

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玻璃の天

玻璃の天
『玻璃の天』

著者/訳者名 北村薫/著
出版社名 文芸春秋 (ISBN:978-4-16-325830-0)
発行年月 2007年04月
サイズ 225P 20cm
価格 1,250円(税込)

 北村さんのミステリィの中には、読者を選ぶものがあり、自分のような半可通には歯が立たないことがありましたが、このシリーズは自分でも楽しく読める本です。
 お嬢さん(花村英子)の成長が著しく、円紫さんの女子大生を思わせます。
 今回は、別宮さんの秘密に迫るところもあり、ますますシリーズが面白くなってきています。
 できることなら、もっとたくさん書いてください。
 楽しみにしています。

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夢の守り人

夢の守り人
『夢の守り人』

偕成社ワンダーランド 23
著者/訳者名 上橋菜穂子/作 二木真希子/絵
出版社名 偕成社 (ISBN:4-03-540230-3)
発行年月 2000年06月
サイズ 309P 22cm
価格 1,575円(税込)

 シリーズ3冊目、今回はトロガイの過去がお話の重要なポイントになっています。
 さて、次はどう続くのでしょうか。楽しみです。

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ボーナス・トラック

ボーナス・トラック
『ボーナス・トラック』

著者/訳者名 越谷オサム/著
出版社名 新潮社 (ISBN:4-10-472301-0)
発行年月 2004年12月
サイズ 315P 20cm
価格 1,575円(税込)

 先日、『階段途中のビックノイズ』を読んだ越谷さんのデビュー作で、第16回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作です。
 『階段・・』の方が好きですが、これも良い本でした。

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5/19,20の釣り

釣り日記は、別にブログを用意するつもりだったのですが、めんどくさいのでここにカテゴリーを変えて書いてしまうことにします。
19日は天気が悪く、今にも雨が降ってきそう・・。三保に行くのはあきらめて、いつもの浜川西岸へ。
状況が悪いため、釣り人も少なく、ちょっと投げたところでパラパラ来たので帰りました。

20日は、親父の正月命日のため、午前中焼津の実家へ。
午後から夕まずめを狙って再度浜川西岸へ。
天気が良く、波も静かでとても良い感じ。子供連れやアベックの釣り人が目立ちます。
遠くに投げると、当たりがあるのですが、向かい風なので4色しか飛びません。
もう少し飛距離が出れば、結構釣れたかもしれません。結局間違って釣れた15CMが1匹のみ。

ホームグラウンドとはいえ、浜川西岸地区はかなり渋い。4度の釣行で1匹ということになります。
しばらくは三保近辺をまわった方が良いようです。

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銀河のワールドカップ

銀河のワールドカップ
『銀河のワールドカップ』

著者/訳者名 川端裕人/著
出版社名 集英社 (ISBN:4-08-774807-3)
発行年月 2006年04月
サイズ 378P 20cm
価格 1,995円(税込)

 僕は、中学校でサッカーをやっていたのですが、レギュラーにもなれず、高校はサッカーの名門藤枝東高校にすすみ、サッカー部ではない普通の人たちが、自分よりずっと上手いのに感心していたという情けないサッカー少年でした。
 それがトラウマなのか、その後はせいぜい全日本の試合くらいしかサッカーを見ていないのですが・・・。
 この本はフィクションなので、何でもありなのでしょうが、いくら何でもサッカーをバカにしていますね。
 金春屋ゴメスの「芥子の花」で、ちょっとねーーと思った以上に、あり得ません。
 この本は自分の感覚では許容できる範囲を超えています。

 ロナウジーニョのリフティングからゴールバーへ4回当てるCMを見ると、「そんなことあり得ない」と思うのと同時に、「ロナウジーニョならできるかもしれない・・」と思ってしまいませんか?
 ジダンもロベルト・カルロスもベッカムもそういった雲の上の人なのです。どんな場合でもボールを足で蹴っている以上、この本のようなことはあり得ません。

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闇の守り人

闇の守り人
『闇の守り人』

闇の守り人
偕成社ワンダーランド 21
著者/訳者名 上橋菜穂子/作 二木真希子/絵
出版社名 偕成社 (ISBN:4-03-540210-9)
発行年月 1999年02月
サイズ 357P 22cm
価格 1,575円(税込)

 すごい!上橋さんはすごい!!
 これは、本当にすごい本です。
 ラストの美しさに涙なしには読めません。

 「ナルニア」や「ゲド戦記」のように子供たちのファンタジーの基礎を作ってくれる、教科書のような本です。
 アニメは見ていませんが、沢山の子供たちが読んでくれると良いなあと思います。

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芥子の花

芥子の花
『芥子の花』

金春屋ゴメス
著者/訳者名 西条奈加/著
出版社名 新潮社 (ISBN:4-10-300312-X)
発行年月 2006年09月
サイズ 267P 20cm
価格 1,365円(税込)

/----------------------2007/05/16
ちょっと忙しくて、感想が書けませんでした。
金春屋ゴメスシリーズの2冊目。
う~ん、前作では感じなかった「あら」が出てきてしまいましたね。
鎖国って、日本と「地続き」なんでしょ!?
めっちゃくちゃ無理がありますね。
そう思ったら、それが気になって楽しめませんでした。
ちょっと残念です。

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プラネタリウムのふたご

プラネタリウムのふたご
『プラネタリウムのふたご』

著者/訳者名 いしいしんじ/著
出版社名 講談社 (ISBN:4-06-211826-2)
発行年月 2003年04月
サイズ 452P 20cm
価格 1,995円(税込)

 本棚の肥やしの消化3冊目です。Akの本です。
 いしいしんじさんは、3冊目「ポー・・」と「雪屋・・」とこれになります。
 いしいさんの独特な世界が、少しわかってきました。
 特徴は「やさしさ」「畏れ」でしょうか?
 次は「麦・・」を読みます。

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笑う招き猫

笑う招き猫
『笑う招き猫』

著者/訳者名 山本幸久/著
出版社名 集英社 (ISBN:4-08-774681-X)
発行年月 2004年01月
サイズ 253P 20cm
価格 1,575円(税込)

 山本幸久さんは、『凸凹デイズ』を読んでいい話を書く人だと思っていましたが、この本もすごくいい話でした。
 ××さんだけが、(必要悪とはいえ)かなり悪く書いてありますが、この人をもうちょっと救う書き方もあったんじゃないかなとそこだけが残念です。
 続編が読みたい本です。

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階段途中のビッグ・ノイズ

階段途中のビッグ・ノイズ
『階段途中のビッグ・ノイズ』

著者/訳者名 越谷オサム/著
出版社名 幻冬舎 (ISBN:4-344-01246-1)
発行年月 2006年10月
サイズ 302P 19cm
価格 1,575円(税込)


 バンドもの。すごくストレートで良い本でした。
 いいなあ、青春だよね。
 俺の青春って輝くものがなかったな~。と、遠い目をしている場合じゃない!!
 これから中年の人生を輝かせてやるわい!!

 この本も、藍色さまのブログ「粋な提案」とjuneさまのブログ「本のある生活」の記事を見て読んでみました。トラックバックも送らせていただきました。
良い本をご紹介いただき、ありがとうございました。

 

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語り女たち

語り女たち
『語り女たち』

著者/訳者名 北村薫/著
出版社名 新潮社 (ISBN:4-10-406605-2)
サイズ 172P 20cm
価格 1,680円(税込)

 この連休はいつもの浜川西岸で2回竿を出して、結局1匹も釣れなかった。
 しかも、昨日は投げ方が悪かったのか、腰を痛めてしまい、午後は寝て過ごした。
 それで、本棚の肥やしの整理の2冊目がこの本。
 ちょっと不思議な(幻想的というのでしょうか)ショートショートが女性の語りという形でまとめられています。
 特に、娘と父親が河原を散歩するお話が良かった。
 やっぱり身近なお話に感情移入してしまいますね。

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この庭に

この庭に
『この庭に』

黒いミンクの話
著者/訳者名 梨木香歩/文 須藤由希子/絵
出版社名 理論社 (ISBN:4-652-07793-9)
発行年月 2006年12月
サイズ 91P 19cm
価格 1,365円(税込)

 ゴールデンウィークの祭日・休日は図書館が休みなので、借りていた本を読み終えてしまい(本当はコスモス下巻が未読ですが・・)、本棚の肥やしになっていた本をいくつか消化しました。
 不思議なお話です。幻想的と言っていいのでしょうか?
 もう一つの「ミケルの庭」と帯にあったので、ミケルの庭も読み返してみましたが、前に読んだときは紀久さんのお話と思っていて、マーガレットの娘ミケルについては『赤ちゃん』としか認識していませんでした。
 今の自分には難解すぎるようです。

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ハルさん

ハルさん
『ハルさん』

ミステリ・フロンティア 31
著者/訳者名 藤野恵美/著
出版社名 東京創元社 (ISBN:978-4-488-01731-6)
発行年月 2007年02月
サイズ 291P 20cm
価格 1,680円(税込)

 藤野さんは、ティーン向けの本をかなりたくさん書いていらっしゃる方のようですが、初めて読みました。
 人形作家のハルさん、娘のふうちゃんは瑠璃子さんと死別して二人暮らし。
 ふうちゃんの保育園から結婚までの間のいくつかの謎を、ハルさんは心の中の瑠璃子さんと語り合うことで解決していく。
 という、創元社らしいお話です。
 娘と、花嫁の父という設定が、ずるいですね。それだけで数%得点がアップしてしまいます。
 ミステリィとしては、あれですが、暖かい話ばかりでほっとさせられます。
 この分野は創元社としても力を入れているところかと思います。主に(というかほとんど)女性作家が創元社のこの分野からミステリィデビューしています。
 謎解きよりも、読ませる力が重要になってきて、藤野さんのようにある程度キャリアのある人の方がこれから増えてくるのかもしれません。

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精霊の守り人

精霊の守り人
『精霊の守り人』

軽装版偕成社ポッシュ
著者/訳者名 上橋菜穂子/作 二木真希子/絵
出版社名 偕成社 (ISBN:4-03-750020-5)
発行年月 2006年11月
サイズ 349P 19cm
価格 945円(税込)

---------------------2007/05/08
 感想を書くのが遅くなってしまいました。
 とてもオーソドックスなファンタジィです。
 上橋さんは、この通り川村学園女子大学で教鞭をとり、アボリジニの研究をされているようです。
 そういった見識の高さが、このお話の世界を厚いものしているのだろうと思います。
 『獣の奏者』に比べると、やや硬い感じがします。10年前のシリーズ最初の本ですから、2冊目からが期待ですね。

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桜川ピクニック

桜川ピクニック
『桜川ピクニック』

著者/訳者名 川端裕人/著
出版社名 文芸春秋 (ISBN:978-4-16-325700-6)
発行年月 2007年03月
サイズ 220P 20cm
価格 1,300円(税込)

 基本的には、『本の雑誌』5月号の北上さんの書評を読んで、図書館に予約を入れたのですが、いつも読ませていただいているiuneさまのブログ本のある生活の書評はややネガティブなものでした。
 自分もこの本を読んで、「男は哀しい」と思いました。理性では家事労働を分担して、子育ても女性と同じようにやることに何も問題はないはずなのですが、社会も、なんと言っても自分の感情がそれを「是」としていないところがあるのでしょう。
 それが、お節介な正義感になったり、夜遊びになったりするのでしょうか?
 なんか、すごくよくわかるような気がします。

 最後はきちんとほんわかまとめていますが、この短編集の最初の2編「青のウルトラマン」と「前線」が突出して良くできていると思います。「前線」はやや子育てとずれていますが・・。
 北上さんも、たぶんこの2編を「この作者の変化の予兆というものがここにはある。これまで端正な世界を描いてきた著者がその殻を破りはじめたと言うべきか。歓迎すべき変化で、今後に注目。」と評しているのだと思います。
 ブログ「本のある生活」にはトラックバックも送らせていただきました。ありがとうございます。

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ミーナの行進

ミーナの行進
『ミーナの行進』

著者/訳者名 小川洋子/著
出版社名 中央公論新社 (ISBN:4-12-003721-5)
発行年月 2006年04月
サイズ 330P 20cm
価格 1,680円(税込)


 すごく良い本です。
 1,680円という値段が奇跡に思えるほど。
 早速セブン&○イで注文することにします。

-------------2007/05/08
 この本は何十年経っても色あせることなく、読み継がれていくと思います。
、『赤毛のアン』みたいな古典になり得る小説だと思います。
 感想がなかなか書けなかったのは、『夜は短し・・・』をベストにすると宣言してしまったからで、正直この本の方が上なんですよね。でも、『夜は・・』もとても好きなんです。困ったな・・。

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