« 2007年3月 | トップページ | 2007年5月 »

東京バンドワゴン

東京バンドワゴン
『東京バンドワゴン』

著者/訳者名 小路幸也/著
出版社名 集英社 (ISBN:4-08-775361-1)
発行年月 2006年04月
サイズ 277P 20cm
価格 1,890円(税込)

 これは「寺内貫太郎一家」?ですか??
 末尾に謝辞がありましたが、やっぱりホームドラマを意識して書いているのですね。
 すごく楽しく読むことができました。いいなあこの世界、この家族。
 ミステリィとしてはやや弱いのかもしれませんが、謎解きも楽しく、本当に素敵な本でした。
 5月に続編が出るようでが、楽しみです。

 いつも参照させてもらっているブログ「本のある生活」を見ると、「ムー」「ムー一族」があがっていますね。
 こっちはよく覚えていませんが、郷ひろみが出ていたようです。「寺内・・・」は西城秀樹でした。
 いつも勝手にリンクしたり、トラックバックを送ってしまっています。どうもありがとうございます。
 

| | コメント (0) | トラックバック (1)

シャドウ

シャドウ
『シャドウ』

Who’s the shadow?
ミステリ・フロンティア 27
著者/訳者名 道尾秀介/著
出版社名 東京創元社 (ISBN:4-488-01734-7)
発行年月 2006年09月
サイズ 283P 20cm
価格 1,575円(税込)

 いつもおブログを見させていただいている、藍色さまにご紹介いただいた本です。藍色さまの書評はブログ『粋な提案』をご覧ください。
 トラックバックも送らせてもらいました。藍色さま、ありがとうございました。

 小学6年生の娘を持つ父親としては少し辛いお話でした。
 明るいラストが救いですが・・。

 精神障害者の再犯率が低いとかかれていましたが、異常な性的嗜好を持つ人が罪を犯した場合、再犯率が高いと聞いたことがあります。一度処罰されても、その嗜好以外は全く正常なので、刑務所でも模範囚、刑期の2/3くらいの期間で社会復帰して、再犯してしまうと聞きました。
 怖い世の中です。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

川の名前

川の名前
『川の名前』

著者/訳者名 川端裕人/著
出版社名 早川書房 (ISBN:4-15-208567-3)
発行年月 2004年05月
サイズ 381P 20cm
価格 1,785円(税込)

 文庫版が出たらしいので、このカバーもこれからはあまり見られなくなっていくのでしょうが、素敵な絵です。
 静岡のような海際で平野も小さいところに住んでいるせいか、このカバーを見たときに、海から陸側を見たものと思ってしまい、川の流れ込みを見てとまどってしまいました。
 川が滑走路というイメージがすごくよく出ている良いカバーだと思います。

 川端さんの本は、とても良いのですが、惜しいところでとどまってしまっているように思います。
 もっと踏み出しても良いんじゃないか、もう一つあればオールタイムベスト10に入れられるような本に仕上がるのに・・。とつい思ってしまいます。
 素晴らしい作家なので、北上さんが「変化の予兆」と評していた「桜川ピクニック」を次に読んでみようと思っています。

 いつも読ませていただいている、juneさまの「本のある生活」では、「川の名前」と「桜川ピクニック」の両方の書評があります。「桜川ピクニック」は、確かに今までの川端さんとは違うのでしょう。juneさんにはあわなかったようですが、楽しみです。
 juneさんの書評にトラックバックを送らせてもらいました。ありがとうございました。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

金春屋ゴメス

金春屋ゴメス
『金春屋ゴメス』

著者/訳者名 西条奈加/著
出版社名 新潮社 (ISBN:4-10-300311-1)
発行年月 2005年11月
サイズ 268P 20cm
価格 1,470円(税込)

 juneさまのブログ「本のある生活」 の書評を見て読んでみました。トラックバックも送らせていただきました。ありがとうございます。
 第17回ファンタジーノベル大賞受賞作。
 月に人が住む未来の日本に、独立国として『江戸』があり、そこでは江戸時代と同じ生活をしている。という非常に凝った世界が設定されていますが、メインストーリーはかなり素直な時代物になっており、違和感なくすらすら読めます。
 後宮小説がエセ中国ものなら、これはエセ時代物?
 いえいえ、本物の時代物をにわざわざ凝った設定を入れることで逆に時代物の弱点(歴史に縛られる)を抜け出すという非常に戦術的に優れた本なのかもしれません。
 この、もう一つの江戸時代を舞台に、いろいろな人が好きなことを書くことができれば、面白いかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

十日えびす

十日えびす
『十日えびす』

花嵐浮世困話 時代小説
著者/訳者名 宇江佐真理/著
出版社名 祥伝社 (ISBN:978-4-396-63276-2)
発行年月 2007年03月
サイズ 263P 20cm
価格 1,680円(税込)

 この本に出てくるお熊さん、布団を叩いて大声を上げるあたり、以前ワイドショーを賑わしたあの人がモデルなのでしょうか?
 この本は「生さぬ仲(こういう意味の言葉だとは識りませんでした)」の母娘の絆がポイントだと思うのですが、両方ともふらふらしていてどうも頼りない感じ。見たことないけど、「渡る世間は・・」あたりの感じなんでしょうか。
 けっこう悲惨な状態なんですが、乙川さんのように本当に悲惨なところまでは行きません。
 ××があっけなく死んでしまったり、微妙に地雷を踏まずにすんでいる感じです。
 というわけで、ちょっと困った状態に、おろおろしながら手を取り合ってがんばって対応していく母と義娘のお話です。宇江佐さんの本ですから、勿論、安心して読むことができます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

沈黙博物館

沈黙博物館
『沈黙博物館』

著者/訳者名 小川洋子/著
出版社名 筑摩書房 (ISBN:4-480-80355-6)
発行年月 2000年09月
サイズ 309P 20cm
価格 1,890円(税込)

 小川洋子さんの3冊目。
 依然として、良いのか悪いのかわからない状態ですが、静謐な世界観が独特です。
 ここら辺が、小川さんの魅力なのかもしれません。
 ちょうど図書館の書架にあったので借りた本ですが、小川さんのように沢山の本を書いてらっしゃる方だと、最初にどれを選ぶかでだいぶ印象が違ってきてしまいます。
 この本の選択がどうであったかは今判断はできませんが、今週末に図書館に行っても何か1冊借りてくるのではないかと思います。
 もう少し読む力があれば・・、と思いますが、評論家ではないのですから、気軽に楽しむのが一番だと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

片眼の猿

片眼の猿
『片眼の猿』

著者/訳者名 道尾秀介/著
出版社名 新潮社 (ISBN:978-4-10-300332-8)
発行年月 2007年02月
サイズ 268P 20cm
価格 1,680円(税込)

 藍色さまのブログ「粋な提案」のこの書評を見て読んでみました。藍色さまの書評にはトラックバックも送らせていただいております。ありがとうございました。
 面白い本でした。「葉桜の頃・・」と同様、何を書いてもネタバレになりそうなのでちょっと困る本ではあります。
 道尾さんも注目していきたいと思います。
 (ブログなどで、他の本の読後感が良くないよう情報があり、ちょっと考えてしまいますが・・。)

| | コメント (2) | トラックバック (1)

刀語 第2話

刀語 第2話
『刀語 第2話』

斬刀・鈍 講談社BOX
著者/訳者名 西尾維新/著
出版社名 講談社 (ISBN:978-4-06-283604-3)
発行年月 2007年02月
サイズ 205P 19cm
価格 1,155円(税込)

 「新本格魔法少女りすか」を読むとよく解りますが、西尾さんの本には「ゲーム」が沢山出てきます。
 「りすか」は全体がゲームのような本(ミステリィじゃあないと思いますが・・)です。
 そういう意味では、刀語シリーズも「りすか」にとても近い内容だと思います。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

図書館危機

図書館危機
『図書館危機』

著者/訳者名 有川浩/著 徒花スクモ/イラスト
出版社名 メディアワークス (ISBN:978-4-8402-3774-1)
発行年月 2007年03月
サイズ 343P 20cm
価格 1,680円(税込)

 図書館の予約で、やっと順番が回ってきました。
 あっと言う間に読み終えてしまいましたが、楽しい時間を過ごせました。
 続けて読み始めたAK(又貸しですね、ごめんなさい)が、バスの乗車中に読んで、停留所を乗り越しそうになっていました。
 いつも読ませていただいているjnueさまの本のある生活にリンクさせていただき、トラックバックも送っています。ありがとうございます。
 

| | コメント (2) | トラックバック (3)

Cosmos 上

Cosmos 上
著者/訳者名 カール・セーガン/著 木村繁/訳
出版社名 朝日新聞社 (ISBN:4-02-254803-7)
発行年月 1980年11月
サイズ 326P 20cm
価格 1,733円(税込)

 TVシリーズが放映され、一世を風靡した本でしたが、既に四半世紀を経て、古い本になってしまったのでしょう。7&○イでは「絶版または重版未定」となっています。静岡市の図書館でも、全館で1冊しかないようです。
 これを読み始めたのは、ブログであることを書きたいと思ったからなのですが、該当箇所は下巻にあるようで、そちらを読み終わってから書こうと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新本格魔法少女りすか 3

新本格魔法少女りすか 3
『新本格魔法少女りすか 3』

講談社ノベルス ニJ-18
著者/訳者名 西尾維新/著
出版社名 講談社 (ISBN:978-4-06-182521-5)
発行年月 2007年03月
サイズ 183P 18cm
価格 840円(税込)

 このシリーズは、図書館で借りられないんですね。恥ずかしくて。
 内容じゃなく、カバーの絵が。
 結構ナイーブでしょ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

世にも美しい数学入門

世にも美しい数学入門
『世にも美しい数学入門』

ちくまプリマー新書 011
著者/訳者名 藤原正彦/著 小川洋子/著
出版社名 筑摩書房 (ISBN:4-480-68711-4)
発行年月 2005年04月
サイズ 173P 18cm
価格 798円(税込)

 『国家の品格』で有名な数学者 藤原正彦氏(新田次郎と藤原ていのご子息!)と小川さんの対談をまとめたものです。
 先日読んだ『博士の愛した数式』の裏話というか、ルーツというかそういったものをちりばめながら、さらに数学者の口から数学のおもしろさを紹介した内容になっていて、とても楽しい本でした。
 残念ながら、数学関係のお話はすぐわからなくなってしまうのですが、フェルマーの定理と日本人数学者のかかわり、天才数学者が生まれる環境、ノーベル数学賞があれば・・など蒙を啓かれるお話がたくさんありました。
 するすると楽しく読めますので、「数学」と身構えずに一度手に取ると、きっと得をする本です。
 特に、『博士の・・』を読んだ方には必読の本と言っても良いと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

刀語 第1話 絶刀・鉋

刀語 第1話
刀語 第1話

絶刀・鉋 講談社BOX
著者/訳者名 西尾維新/著
出版社名 講談社 (ISBN:978-4-06-283611-1)
発行年月 2007年01月
サイズ 229P 19cm
価格 1,029円(税込)

 新年度なので、ブログのテンプレートを変えてみました。
 涼しげな感じで気に入っています。

 4月1日はあつかったですね。静岡は真夏日だそうです。
 ちょうど静岡祭りで町中は渋滞が発生しており、暑さに閉口しました(ケチってエアコンを入れないで走っていました)。
 中田街道の「M島釣り具」で「アカイソメ(ジャリメのこと、静岡ではこう呼ばれます)ください」と言ったら、「今日はこの風じゃできないよ。アカイソメもないよ」とのこと・・。確かに大浜に言ってみたら、うねりと濁りでとても釣りをする状態ではありませんでした。残念。

 さて、西尾さんはあとがきで「なにができるか」ではなく「なにができないか」が重要だと言っていますが、確かにスティーブン・キングじゃあるまいし、無謀な試みだと思います。普通、こういう企画は半分くらいはストックを用意してからはじめるものじゃないのでしょうか?西尾さんだと、本当に1月1冊書いているように思え(まさかそんなはずはない・・でしょうが・・・)、とても不安です。
 ちゃんと12冊書ければいいなと無責任に応援しています。
 (いや、逆に12冊で終わらない可能性もあるな・・。結構高い確率で)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

博士の愛した数式

博士の愛した数式
『博士の愛した数式』

著者/訳者名 小川洋子/著
出版社名 新潮社 (ISBN:4-10-401303-X)
発行年月 2003年08月
サイズ 253P 20cm
価格 1,575円(税込)

 藍色さまのブログ「粋な提案」の書評を読んで小川洋子さんを読み始めましたが、これが2冊目になります。
 Akの話では、これが一番一般受けする(読みやすい)本なのだそうです。
 良いお話でした。この本も一気読み。

 「数式」「80分しか持たない記憶」「タイガース」「野球カード」「秘められた愛」とてんこ盛りな内容なのに、全体としてはふわりと暖かく描かれていて、メインの「数式」がとても美しく引き立てられています。
 


| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年3月 | トップページ | 2007年5月 »