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痛すぎる。

ボトルネック
『ボトルネック』

ボトルネック
著者/訳者名 米澤穂信/著
出版社名 新潮社 (ISBN:4-10-301471-7)
発行年月 2006年08月
サイズ 248P 20cm
価格 1,470円(税込)

 これは・・。なかなか感想が出しにくいですね。
 こんなに主人公をいじめなくても良いような気がします・・。
 自分の素直な見本として藍色さんの「粋な提案」の書評をリンクさせてもらいます。
 きちんと書評して、一杯きているコメントに丁寧に対応して、全く頭が下がります。
 川守はあの川の川の守人、グリーンアイド・モンスターは「黒猫」というわかりやすい
 別の表現でも出てきていたので素直に判断して良いと思いますが・・。
 河原は犀川の河川敷(賽の河原)ではなかったようですが・・。駄洒落の世界になってしまいますね。

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最後のウィネベーゴ
『最後のウィネベーゴ』

奇想コレクション
著者/訳者名 コニー・ウィリス/著 大森望/編訳
出版社名 河出書房新社 (ISBN:4-309-62197-X)
発行年月 2006年12月
サイズ 380P 20cm
価格 1,995円(税込)

 bk1の画像、何となくうまくいくようになってきた。
 htmlを読もうと思ったが、よくわからない。勉強しなきゃ。
 さて、ウィリスはこれまで長編が3冊紹介されていて、長編作家かと思っていたら、短編も名手なのだそうです(巻末の大森氏の解説による)。
 本書は表題作以外はユーモアにあふれた作品が3作と、とてもすばらしい表題作とで組まれています。
 翻訳本を見ると、基礎としての知識の差(文化の差とでも言えるでしょうか?)を痛感します。
 博多花丸の児島清さんの物まねをアメリカ人が笑えないように、どうしようもないギャップは存在します。
 まあ、気にしなければ良いんでしょうか・・。

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獣の奏者 2
『獣の奏者 2』

獣の奏者 2
王獣編 
著者/訳者名 上橋菜穂子/作
出版社名 講談社 (ISBN:4-06-213701-1)
発行年月 2006年11月
サイズ 414P 20cm
価格 1,680円(税込)

 子供向けと侮れない。
 久々に興奮して一気読み。ラストでは泣いてしまいました。
 上橋さん、良いですね。
 茅田砂胡さんを飛び越えて、小野不由美さんに匹敵するかもしれません。
 いや~他の本を読むのが楽しみです。

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西の魔女が死んだ

西の魔女が死んだ
『西の魔女が死んだ』


新潮文庫
著者/訳者名 梨木香歩/著
出版社名 新潮社 (ISBN:4-10-125332-3)
発行年月 2001年08月
サイズ 226P 16cm

 今頃読んですいません。この本だけ読んでいませんでした。
 荻原さんの『西の良き魔女』を読んでいたので、ちょっと混乱していました。

 本当に梨木さんの本は良いです。
 梨木さん、加納さん、宇江佐さんは僕にとって特別な作者です。

 特別な作者で思い出しましたが、ホームページのマイベストにジョン・ヴァーリィの『残像』を入れるのを忘れていました。忘れられない作品です。
 今、セブン&○イで見たら、ヴァーリィの作品は全て『絶版または重版未定』でした。

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桜庭パワー

赤朽葉家の伝説
『赤朽葉家の伝説』

著者/訳者名 桜庭一樹/著
出版社名 東京創元社 (ISBN:978-4-488-02393-5)
発行年月 2006年12月
サイズ 309P 20cm
価格 1,785円(税込)

  『少女七竈・・』のコメントでも書きましたが、桜庭さんは本当にパワフルな人だと思います。
 伝奇的な祖母の話、青春小説の母の話、ミステリィな娘の話と1冊で3冊分。
 薄い本の割にはがっちり読めます。
 おすすめです。


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獣の奏者 1

獣の奏者 1
『獣の奏者 1』

闘蛇編 
著者/訳者名 上橋菜穂子/作
出版社名 講談社 (ISBN:4-06-213700-3)
発行年月 2006年11月
サイズ 319P 20cm
価格 1,575円(税込)

---------------2007/2/22
 操作ミスでコメントが保存されていなかったようです。
 上橋さんははじめて読みましたが、少年少女向けの
 本をたくさん書かれているようです。
 このファンタジーは、パターンを踏んだストーリーながら
 無理のない世界観や設定、よく書き込まれた登場人物、
 なにより主人公の成長の姿など非常に好感が持てる
 素晴らしい本です。
 これは、デルフィニア以来の拾い物かもしれません。
 上橋さんの別のシリーズも今年は読んでいきたいと
 思います。

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軽いですね。

僕僕先生
『僕僕先生』

著者/訳者名 仁木英之/著
出版社名 新潮社 (ISBN:4-10-303051-8)
発行年月 2006年11月
サイズ 266P 20cm
価格 1,470円(税込)

 表紙画像を挿入してみました。
 bk1から拾ってきています。ここのブリーダープログラムに加入しているので、
 ちゃんとリンクを張りましたから、著作権問題になることはないでしょう。

 この本、何を意図してかかれたのでしょうか?
 あまりの軽さに仙骨が無くても雲に乗れそうです。
 のんびり時間をつぶしたい人に・・。
 ファンタジーノベル大賞受賞作

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なるほど、読みやすい

安徳天皇漂海記
『安徳天皇漂海記』

著者/訳者名 宇月原晴明/著
出版社名 中央公論新社 (ISBN:4-12-003705-3)
発行年月 2006年02月
サイズ 330P 20cm
価格 1,995円(税込)

 宇月原さんは、「信長・・」以来。久しぶりです。
 この本は、受賞作がなかった前回の直木賞候補作。
 確かに、直木賞受賞ほどのインパクトはなかったが、
 よく練られたストーリーで、きれいにまとまった、綺麗な
 ファンタジーになっています。
 宇月原さんには、もっとおどろおどろしい感じを抱いていたので、
 思いの外読みやすく、直木賞に推されるのもよくわかりました。
 正統派の伝記物の書き手として、これからも期待大です。

 この本で検索したところ、羽鳥さまのこのブログを見つけました。
 ファンタジーがこんなに取り上げられているのに、不勉強でした。
 これからは、参照させてもらいます。

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