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北方さんの三国志

三国志 1の巻
天狼の星
著者/訳者名 北方謙三/著
出版社名 角川春樹事務所 (ISBN:4-89456-049-6 C0093)
発行年月 1996年11月
サイズ 323P 19cm

 北方さんの三国志はすでに文庫本化されているのですね。
 話は早く、この本の中盤ではもう洛陽は焼けてしまいます。

 宮城谷さんと比べるとすごく早く進んでいるようですが、これでも13冊になるのですね。
 宮城谷さんはいったい何冊書くつもりなのでしょうか。

 北方三国志は、人徳者の劉備、義の人関羽、粗暴な張飛という吉川イメージをちょっと変えていますし、呂布の人物像は一般のイメージとはだいぶ違うのではないでしょうか。
 それにしても、宮城谷さんのように世界観(世界をみるフィルタといった方がいいでしょうか)を変えてしまうほどではなく、水滸伝との比較ではかなり苦しい感じがします。

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日本代表は負けましたが・・。

龍時 01-02
文春文庫
著者/訳者名 野沢尚/著
出版社名 文芸春秋 (ISBN:4-16-768701-1)
発行年月 2004年07月
サイズ 426P 16cm
価格 620円(税込)

 W杯の日本代表は予選リーグを突破できず、
 ベスト16に入ることはできませんでした。
 自分のような素人にも海外の一流選手の
 動きの鋭さに目を見張ることが多く、日本が
 勝てないのはどうしようもないと思います。

 日本有数のサッカー小説だということです。
 確かにおもしろい本。主人公は高校3年生で
 Tkと1歳しか違わないとはとても思えません。
 野沢さんが死んでしまったので3冊で
 終わってしまっていますが、
 とりあえず続きも読んでみます。

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出会いと確率

あやまち
著者/訳者名 沢村凛/著
出版社名 講談社 (ISBN:4-06-212343-6)
発行年月 2004年04月
サイズ 247P 20cm
価格 1,470円(税込)

 この話は、結論がいいですね。
 高校時代の数学の先生まで持ち出しての力業でしたが、すごく説得力があります。

 人と人の出会いが確率で説明できる筈がないのですが(うまく説明できませんが、すべて必然であると思います)、日々に追われている我々はそんなことには気がつきません。

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水滸伝、読み終わりました。

インディゴの夜
ミステリ・フロンティア 12
著者/訳者名 加藤実秋/著
出版社名 東京創元社 (ISBN:4-488-01712-6)
発行年月 2005年02月
サイズ 275P 20cm
価格 1,575円(税込)

 ホストクラブって、お水の女性がお客さんの中心なのですね。
 そういえば、お水の商売で稼いだお金をホストにつぎ込んでいる女性の話を聞いたことがあるような・・。
 とてもイヤ~な世界なのでしょうが、主人公の晶オーナーの健全さが暗さを吹き飛ばしている感じがします。
 おもしろい本でした。続編も図書館に予約しておこう。

水滸伝 19
旌旗の章 
著者/訳者名 北方謙三/著
出版社名 集英社 (ISBN:4-08-774782-4)
発行年月 2005年10月
サイズ 348P 20cm
価格 1,680円(税込)

 終わってしまいました。残念。
 本当に残念です。ず~と続いてもらいたいようなよい本でした。
 しかし、水滸伝は散り方の美学の本なのですね。
 そういう意味でいつまでも続けることはできない相談です。

 次は三国志読みます。

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今週は結構きつかった。

月報があったりして、なんか疲れてしまいました。
若干、体調が落ちてきているのかな?

水滸伝 18
乾坤の章 
著者/訳者名 北方謙三/著
出版社名 集英社 (ISBN:4-08-774768-9)
発行年月 2005年07月
サイズ 348P 20cm
価格 1,680円(税込)

 うわ~。秦明も林冲も死んでしまいました。
 次で最後です!!

エンド・ゲーム
常野物語
著者/訳者名 恩田陸/著
出版社名 集英社 (ISBN:4-08-774791-3)
発行年月 2006年01月
サイズ 324P 20cm
価格 1,575円(税込)

 こういう怖い話をぐんぐん読ませるのは、さすが恩田さんですね。
 ラストがちょっと納得できませんがおもしろさに脱帽です。

三日月が円くなるまで 小十郎始末記
著者/訳者名 宇江佐真理/著
出版社名 角川書店 (ISBN:4-04-873684-1)
発行年月 2006年04月
サイズ 302P 20cm
価格 1,680円(税込)

 相馬大作事件というのですね。知りませんでした。
 Webで調べると、ほとんど史実どおりの内容のようです。
 こんなばからしいことがまかり通り、しかも忠臣蔵と同じようにたたえられてしまうところに、武家社会の根本的な問題があります。
 宇江佐さんは、少し横から見ることで、この事件の滑稽さや歪みを出しているのでしょう。

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魯達が死んじゃいましたね。

水滸伝 17
朱雀の章 
著者/訳者名 北方謙三/著
出版社名 集英社 (ISBN:4-08-774749-2)
発行年月 2005年04月
サイズ 348P 20cm
価格 1,680円(税込)

 童貫将軍の禁軍が出動し、双頭山が落とされ、関勝らが
戦死します。濾俊義の死を利用して、和平交渉をしながら、
時間を稼ぎますが、もう、決戦は目前に迫っています。
 そんな中、子午山で魯達は楊令に梁山泊の108人の
話をして死を迎えます。

 どんどん人が死んでいく中、高廉の軍を破り、呂牛を仕留め
たことで、諜報線はかなり有利に運ぶことが出来るはずです。
この辺りが、ラストに生きてくるのでしょうか?

おまかせハウスの人々
著者/訳者名 菅浩江/著
出版社名 講談社 (ISBN:4-06-213149-8)
発行年月 2005年11月
サイズ 231P 20cm
価格 1,575円(税込)

 菅さんの短編は、1つのアイディアに頼りすぎな感じがします。
 「博物館惑星」をもう一度と期待しているのですが、今のところ
 期待に答えてもらっていない感じです。
 とはいえ、この本も水準以上の本だとは思います。

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決戦前夜

水滸伝 16
馳驟の章 
著者/訳者名 北方謙三/著
出版社名 集英社 (ISBN:4-08-774737-9)
発行年月 2005年01月
サイズ 342P 20cm

 いよいよ大詰めですね。
 柴進暗殺に対して、袁明暗殺と
 暗闘が続きます。
 反面、九紋竜が手も無くひねられるなど
 禁軍の強さが強調されています。

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