« 2005年8月 | トップページ | 2005年10月 »

コンビニエンスな感動

雨にぬれても
幻冬舎アウトロー文庫
著者/訳者名 : 上原隆/〔著〕
出版社名 : 幻冬舎 (ISBN:4-344-40653-2)
発行年月 : 2005年04月
サイズ : 272P 16cm
価格 : 520円(税込)

 北上さんなどが非常にほめている上原さんを初めて読みました。
 もともと、この手のノンフィクションは女房の専門で、僕は遠慮していたのですが、
 これはとても読みやすく、考えさせられたり、感動したり、とにかく
 みんながんばって生きているんだな~。とつくづく感じさせられました。
 そして、コラムといって良いような短さ。手軽に読める点では図抜けています。
 みんな携帯電話の画面を見ている無駄な時間に、この本を読めば良いのに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

やっと読み終わりました。

犬は勘定に入れません あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎
海外SFノヴェルズ
著者/訳者名 : コニー・ウィリス/著 大森望/訳
出版社名 : 早川書房 (ISBN:4-15-208553-3)
発行年月 : 2004年04月
サイズ : 542P 20cm
価格 : 2,940円(税込)

 すいません、北部図書館の蔵書分はこれまでほとんど僕が借りていました。
 1年以上かかって、やっと読み終わりました。
 買っちゃっても良いかな?と思わせるほど愛着を持ってしまいました。
 文学刑事でも思いましたが、この手の膨大な基礎知識を必要とするような
 SFが英国の流行なのでしょうか?
 もちろん、この本も私のようなパープリンでも十分楽しめるようになっていますが
 知識がある人が読んだら本当に面白いんだろうな・・・とうらやましい気持ちになります。
 ミステリィの基礎がないものですから・・やっぱり少しずつ読んでいこうと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

何故直木賞候補にならんかな?

家、家にあらず
著者/訳者名 : 松井今朝子/著
出版社名 : 集英社 (ISBN:4-08-774752-2)
発行年月 : 2005年04月
サイズ : 325P 20cm
価格 : 1,995円(税込)

 「非道行ずべからず」の続編。
 話は笹岡の父、伊織の時代になる。
 非道・・の最後にちゃんと続いていて、まさに続編。
 「女」と「家」そして、「血」。テーマも近いところにあるが、
 今回は「女」にこだわった作品。女性作家の面目躍如という感じ。

 何故これが直木賞候補にならないのか・・。
 やはり続編だから?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

梅咲きぬ
著者/訳者名 : 山本一力/著
出版社名 : 潮出版社 (ISBN:4-267-01713-1)
発行年月 : 2004年12月
サイズ : 340P 20cm
価格 : 1,680円(税込)


 山本さんの話に良く出てくる「江戸屋」の女将、3代目
「秀哉」のお話。
 山本さんの話は食い物がおいしそうだし、経済関係の
視点がしっかりしていた面白いのだが、同じような話が
多くて、2週続けて読むとちょっとうんざりします。
 この話は面白かった。

 前の日記にトラックバックが入っていて、驚いて見たら、
いかがわしい広告が入っていた。
 毎日来る大量の広告メールにも辟易している。
 まったく腹が立つ。

 腹が立つといえば、今日帰りのバスを待っていると、
禁煙のバス停でタバコを吸っている人が居る。
 とは言え、バス停の付近(1m手前)で吸っているため
注意するのもなんだと思ったが、吸殻をポイ捨てしたので
さすがににらみつけて棄てた吸殻を指差したら、拾って
ニヤニヤしてた。まったく腹が立つ。
 これが若いやつで強そうだと注意もできないのだが・・。
 そんな自分にも腹が立つ。

| | コメント (0)

ADHD×幼児性×エウレカセブン

毎日新聞でADHDの特集をやっている。
女房は人と会う職業なので、ADHDについても詳しいが、
僕は話されてもどうも実感できずにいた。
これを読んで、自分がADHDの諸症例にぴったりなことに驚いた。
唯一、ADHDの人は「自尊心が低い」そうだが、僕は違う。
ちょっと調べてみようと思っている。

さて、「交響詩編エウレカセブン」だが、すごく良い。
今年のマイベストアニメは「プラネテス」で決まりだと思っていたが、
たぶんこれになると思います。

とっても不幸な幸運
著者/訳者名 : 畠中恵/著
出版社名 : 双葉社 (ISBN:4-575-23519-9)
発行年月 : 2005年03月
サイズ : 277P 20cm
価格 : 1,575円(税込)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ためてしまった・・。

仔羊の巣
創元クライム・クラブ
著者/訳者名 : 坂木司/著
出版社名 : 東京創元社 (ISBN:4-488-01291-4)
発行年月 : 2003年05月
サイズ : 277P 20cm
価格 : 1,575円(税込)

動物園の鳥
創元クライム・クラブ
著者/訳者名 : 坂木司/著
出版社名 : 東京創元社 (ISBN:4-488-01296-5)
発行年月 : 2004年03月
サイズ : 223P 20cm
価格 : 1,470円(税込)

 引きこもり探偵シリーズ。綺麗に終わっていますが、
鳥井と坂木の関係って、ちょっと気持ち悪い。
 少年期には男の子同士のもたれ合いに似た友情は
よくありますが、大人にになってもやってるのは・・。
 それで、著者は女性と予想しました。
 あと、言わずもがなの後日談はくどい。


二枚目
角川時代小説倶楽部 並木拍子郎種取帳
著者/訳者名 : 松井今朝子/〔著〕
出版社名 : 角川春樹事務所 (ISBN:4-7584-1008-9)
発行年月 : 2003年04月
サイズ : 273P 20cm
価格 : 1,890円(税込)

 1冊目ほどのまとまりの良さはないが、やはり良い本です。
このシリーズは続けて欲しいですね。
 きれいに終わっているので、これで終わりか?と不安です。

蒲公英草紙
常野物語
著者/訳者名 : 恩田陸/著
出版社名 : 集英社 (ISBN:4-08-774770-0)
発行年月 : 2005年06月
サイズ : 252P 20cm
価格 : 1,470円(税込)

 ちょっと期待が大きすぎたみたいで、ラストのまとめかたなど
優れたところはありますが、まずまずかな?位の評価です。
 恩田さんは「夜のピクニック」というすごく良い本を読ませて
もらったすぐ後なので、ちょっと点が辛くなってしまいます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年8月 | トップページ | 2005年10月 »