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蛍の行方 桜花を見た

蛍の行方 お鳥見女房 諸田玲子 新潮社 2003年01月 268P

 登場人物の顔がようやく見えてきて、かなり良い感じになってきました。
 一晩で読んでしまいました。面白かった。



桜花(さくら)を見た 宇江佐真理 文芸春秋 2004年06月 380P

 一度誤って返してしまい、再度借りた物です。
 宇江佐さんは最近歴史小説らしい作品が増えており、史実の人物を描くことが
 増えているようです。この本でも、前半の2編は市井もの、
 次の1編が葛飾北斎の娘に題材を取ったもの
 (田中裕子ですね・・。お恥ずかしい話ですが、
 映画「北斎漫画」では樋口可南子より田中裕子にくらくらしたものでした)
 最後の2編は柿崎将監と最上徳内を描いた物です。

 前にも書きましたが、宇江佐さんは後半のような話を書きたい気持ちが
 強いようですが、今のところ市井の恋愛にかかわるものに比べると
 おもしろさは相当落ちます。

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ぼくは悪党になりたい

ぼくは悪党になりたい 笹生陽子  角川書店  2004年06月 185P

 夜寝るときに本を持って行ったが、その晩にうちに読み終えてしまった。
 読みやすく、話もまずまずだが、何か残る物がないなぁ。

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春一番と村田エフェンディ

昨日、春一番が吹いた。
花粉も本格的に飛び始めた。

村田エフェンディ滞土録 梨木香歩  角川書店 2004年04月 220P

 梨木さんのトルコを舞台にしたファンタジイ。時代は大正か昭和初期。
 トルコに留学した村田青年と彼と同じ下宿の住人達の物語。
 家守奇譚と一部つながっているようですが、よく思い出せないので、
 再度「家守」を借りてみます。
 「からくりからくさ」でクルド族を取り上げたり、著者はあちらの方面に
 強い興味をお持ちのようです。イスタンブールの情景もすごくリアルで、
 一度行ってみたいという気持ちがますます強くなってきました。
 (まあ、100年前の情景でしょうから今とは違うとは思いますが・・)

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お鳥見女房

お鳥見女房 諸田玲子 新潮社 2001年06月 279P 

 すらすら読めるし、嫌悪感はないし、良い本だと思う。
 しかし、宇江佐さんにあるような同調感はない。
 これは本当にフィーリングの問題なのだろうと思う。
 シリーズものなので、2冊目以降に期待したい。

 日曜日に久しぶりに家族で河原のグラウンドに行った。
 野球ごっこをして遊んだが、月曜日に筋肉痛が酷い。
 ぎっくり腰以降、まったく動かない毎日で体は老人化
 しているようだ。
 シーズンインまでに改善しなければ・・。

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信長

信長あるいは戴冠せるアンドロギュヌス 宇月原晴明 新潮社

 新春から毎日新聞夕刊で佐藤賢一の「女信長」がはじまり、
初っ端から斎藤道三と同衾したりしている。
 上杉謙信女性説は結構有名で僕でも聞いたことがあったり
するが、信長女性説ははじめて聞いた・・・とAkに言ったところ、
青木逸美が「本の雑誌」でこの本を紹介していた。
 そうか・・。第六天魔王だもんな、性(聖)を超越してる訳ね。

 こういった伝記物は半村良さんの著作以来結構読んでいる
と思いますが、この作者のは読みにくいしわかりにくいですね。
その道の造詣が深い方はよろしいのかもしれません。
日本ファンタジー大賞受賞作です。

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Tkの高校受験

昨日通知があり、前期日程で合格したということでした。
本人は酷く葛藤があったようで、不合格のようにしおれています。
素直に喜べばいいのにと思います。

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ゆめつげ 畠中恵 角川書店 2004年09月 285P 

 長崎屋一太郎の「妖」ものではなく、ミステリィでもなく、伝記物でもなく・・。
 軽く読めるのが良いところですが・・。


あやめ横丁の人々 宇江佐真理 講談社 2003年03月 342P

 旗本の三男坊慎之介は、養子縁組の婚礼の日に花嫁に『卒業』されていしまい、逃げた男を斬り殺してしまう。
花嫁は自殺し、継嗣がいない家は断絶。浪人となった元家臣たちに命を狙われることになってしまう。
逃げ込んだ「あやめ横丁」にはいわく因縁のある人々が集まっているようだが・・。
 と、いうストーリーです。メインは書名のとおり「あやめ横丁の人々」ですが、真面目だが硬すぎる慎之介の成長を描くのが普通の展開だと思うのですが、思いの外成長しません。
 人はそう簡単に変われるものではないでしょうし、ラストで幻のように消えてしまう「あやめ横丁」と、きちんと成長している教え子たちが、毎日の薄い繰り返しの結果、重ねてみると濃い絵が描かれていくこと、そんなリアリティを出しています。
 あ~。よくわからん文になってしまった。
 この本は気に入りました。

 この休みの間に、Neが学区のカーブミラーを調べることになり、Akとよく歩いていました。
 僕も一緒に歩くつもりでしたが、1/3くらいしか歩けませんでした。

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マルドゥック・スクランブル

マルドゥック・スクランブル The First Compression--圧縮
ハヤカワ文庫 JA 721
著者/訳者名 : 冲方丁/著
出版社名 : 早川書房 (ISBN:4-15-030721-0)
発行年月 : 2003年05月
サイズ : 316P 16cm
価格 : 693円(税込)

 大森さんあたりの評価が高かった本、1冊目を買ったが、
少女娼婦という最初の設定から引いてしまってなかなか
読まないでいましたが、春から続編が出ることや、
仁木稔からちょっとSF方面へ嗜好が振れてきていたこともあり、
手に取ったら・・・やめられないとまらない状態。
こんなに面白い本を2年も本箱の肥やしにしていた
不明を恥じています。

マルドゥック・スクランブル The Second Combustion--燃焼
ハヤカワ文庫 JA 726
著者/訳者名 : 冲方丁/著
出版社名 : 早川書房 (ISBN:4-15-030726-1)
発行年月 : 2003年06月
サイズ : 344P 16cm
価格 : 714円(税込)

 鏡明さんの解説がありますね。
 鏡さんは日本SFの初期から活躍されて、
お名前はよく知っていました。
「本の雑誌にも」SF本書評を書かれています。
 数年前、電通静岡支社の講演会があり、
出席させていただきましたが、
そのとき海外のCMの紹介をしてくださったのが鏡さんでした。
電通でそんなえらい人とはつゆ知らず、
同姓同名の方かとおもって講演を聞きましたが、
知っていたらサインの一つねだってみれば良かった。

マルドゥック・スクランブル The Third Exhaust--排気
ハヤカワ文庫 JA 730
著者/訳者名 : 冲方丁/著
出版社名 : 早川書房 (ISBN:4-15-030730-X)
発行年月 : 2003年07月
サイズ : 379P 16cm
価格 : 756円(税込)

 カジノの場面は圧巻でした。この強烈なシーンが
2巻の後半から、3巻の前半までびっしり続いていきます。
息も付けないとはこのことです。
また、あとがきにもある、
「我々は無数の価値観を作り上げることで、
かつて地球上のどのような生命も
なしえなかったほどの規模で社会発展を果たした、
人類という名の種である」
という命題は私には非常に印象的でした。
2日ほど暇な時を見つけて考えていますが
これはすごい真理なのかもしれません。

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グアルディアとドライアイス

DSC00124グアルディア
ハヤカワSFシリーズJコレクション
仁木稔/著
出版社名 : 早川書房 (ISBN:4-15-208588-6)
発行年月 : 2004年08月
サイズ : 470P 19cm

感想はホームページに書きました。

日曜日は、Akが仕事帰りに31アイスとケーキを買ってきた。
31アイスのドライアイスでいろいろ遊んでみました。

ドライアイスに水滴をを落とすと、丸い氷になります。
適当な量の水の上にドライアイスを置くと、廻りに氷がはり、
リング上の氷ができます。
ドライアイスが水中で溶けるときに出す泡の音は、
容器にふたをかぶせてやるようにすると低い音になります。
いろいろ発見がありました。

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さむいですね~

DSC00116シベリアから寒波が来ているようで、とても寒い日でした。
雪が降って、子ども達は小さな雪だるまを作りました。

三国志 第1巻  宮城谷昌光  文芸春秋  2004年10月  344P

 後漢の終末期を描いている。曹操の祖父曹騰がメインなのだろうが、
外戚に翻弄される後漢王朝の姿、宦官と官吏のせめぎ合いなどが
巧く描かれている。ここまでは宮城谷さんらしく、儒教的?な世界観
が活きているが、三国時代は殺戮と陰謀の時代であり、仁や義や礼
や孝などというものが生き残れなかった時代でしょう。
この本音の時代を宮城谷さんがどう描くか、今から非常に楽しみです。
2巻も図書館の予約を入れておいたので今週末には手にはいると思う。

ぬしさまへ 畠中恵  新潮社  2003年05月 247P

 「しゃばけ」の続編。軽くすらすら読める。
 基本的には推理小説なのだろうが、ジャンルはよくわからない。

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